本日2月27日は、主の変容主日の礼拝でした。
10時半より、松本教会は通信礼拝として、長野教会は主日礼拝として守られました。
それぞれの場所において祈りを合わせてくださった方々に感謝いたします。
会堂での礼拝中止の間、雪が降り積もる日も多くありましたが、今日はほとんど溶けてしまいました。
明後日には3月、最高気温が二桁になる日もちらほらと見えます。
コロナ禍にありつつも、皆様一人ひとりの健康が守られ、聖書の言葉に支えられて日々を歩めますよう、祈っています。
コリントの信徒への手紙 二 3章12節-4章2節〈新p328〉
ルカによる福音書9章28-36節〈新p123〉
あなたはイエス・キリストの十字架を通して、私たちのすべての罪を明らかにし、またその罪のすべてを赦してくださいました。
私たちが日々過ごす中にあって、なお罪の中にあり、あなたの御心に従って歩むことのできない日があります。
そのようなときにこそ、あなたによってえらばれ、あなたによって導かれ、あなたによって立たされたキリストの歩みとそのみ言葉に、悔い改めをもって聞き入ることが出来ますように。
長く続くコロナ禍の脅威に加え、世界情勢もまた不安定になっています。
先日から報道されているロシアによるウクライナへの侵攻により、市民を巻き込みながら多くの死者が出ています。
戦争を望まない多くの人々の叫びが上がっています。
誰一人傷つかないように、平和で安全に皆が生きることを望んでいてなお、自分勝手な平和のために、他者を悪とし、傷つけることを正当化する人々がいます。
主よ、あなたはすべての人を愛し、すべての人の平和のために、十字架において罪を赦し、敵意を取り除かれました。
その愛と憐みのゆえに、平和を奪い、自分の利益と幸福のために他者を虐げるすべての罪に対して抗うことができますように、私たちを強めてください。
平和を願う一人ひとりを通して、どうかこの危機を乗り越えさせてくださいますように。
私たちに与えられた一人ひとりのいのちが、あなたによって造られ、あなたによって生まれさせ、あなたによって導かれた尊いいのちであることに、わたしたちは目を向けます。
どうか一人でも多くの人々のいのちと心の平安が守られますように。
わたしたち一人ひとりが歩みだす今日からの一日一日が、私たちに与えられたかけがえのない一日であり、あなたの愛に立たされて生きる一日として、歩みだすことが出来ますように。