tag:blogger.com,1999:blog-49547018410333456902024-03-18T23:49:24.347+09:00日本福音ルーテル長野教会・松本教会ルーテル教会とは、1517年にマルチン・ルターの宗教改革によりドイツで誕生したキリスト教ルター派教会です。
日本福音ルーテル松本教会・長野教会http://www.blogger.com/profile/08341629762487117957noreply@blogger.comBlogger1543125tag:blogger.com,1999:blog-4954701841033345690.post-20981101509453144992024-03-18T23:48:00.006+09:002024-03-18T23:48:38.892+09:00四旬節第5主日礼拝。
<p>
本日3月17日は四旬節第5主日の礼拝でした。<br />
<br />
松本教会は主日礼拝として、<br />
長野教会は信徒礼拝として<br />
両教会10時半より礼拝が守られました。<br />
<br />
本日松本教会では、野口和音牧師による対面での礼拝は最期となりました。<br />
礼拝後には送別会も開いていただき、教会員の皆様から思い出を語っていただきました。<br />
松本教会の皆様には日々の生活のサポートを含め、大変お世話になりました。<br />
これからの松本教会のお働きが神様の御心に適い、祝福のうちに守られますように。<br />
<br />
</p><div style="text-align: center;">
*最新の説教動画は<a href="https://youtube.com/playlist?list=PLVIoNSTdXwO-yQcz0Azt85NibRzQWj3uh&si=FJXDtN9uHlL-VzEj" target="_blank">長野・松本教会Youtubeチャンネルの最新説教動画・再生リスト</a>よりご視聴できます。*<br /><br />
***</div><br />
<p></p>
<div style="text-align: center;"><br /></div>
<div style="text-align: center;">*今週の祈り*</div>
<div style="text-align: center;"><br /></div>
<div style="text-align: left;">
私たちの歩みを導いてくださる主なる神様。<br />
わたしたちの日々の中には、何が起こるかわかりません。<br />私たちが今日という日の歩みを振り返ることが出来るのは、いつだって過ぎ去った後です。<br />
しかし主よ、何が起こるかわからない明日に向かって歩む私たちの道が、確かにキリストが歩まれた十字架の道に重なっており、それはあなたの栄光を示すための導きのうちにある歩みであることを、信じさせてください。<br />
私たちの歩みのうちに起こる様々な苦難においても、その苦しみに報いがあり、悲しみには慰めが、傷には癒しが、迷いには道が与えられるための歩みへと押し出してください。<br />
今日のギリシャ人のように、あなたを求めても出会えない、今この時には意味が読み取れないような出来事が、私たちの人生には起きるかもしれません。<br />そのような中にあっても、キリストが歩まれたように祈りと悔い改めのうちに、あなたのみ名と御心に適った明日へと踏み出すことが出来るよう、私たちを支えてください。<br />
松本教会の牧師として、4月からは秋久潤牧師が新しく赴任されます。<br />新しい出会いと、新しい教会の歩みとが始まります。<br />変わっていくことや、これまでとは違うことが起こってくることでしょう。<br />
しかし主よ、どのような時にあっても、主は一つ、信仰は一つとパウロが言うように、私たちを一つにしてください。<br />私たちが心を一つにし、神様の栄光を表すために一人一人が用いられるよう、たがいに配慮しあい、支えあうことができますように。そしてどうか、新しく赴任される牧師を支え、共にみ言葉を分かち合い、喜びと笑顔に満ちた宣教の働きを担っていくことが出来るように、お互いを結びあわせてください。<br />
<br />
<br />
<br /><br />
<br />
<br />
</div>日本福音ルーテル松本教会・長野教会http://www.blogger.com/profile/08341629762487117957noreply@blogger.comtag:blogger.com,1999:blog-4954701841033345690.post-39080528934355681392024-03-14T10:44:00.006+09:002024-03-14T10:44:51.404+09:00次回17日・四旬節第5主日礼拝のご案内。次週2024年3月17日(日)は四旬節第5主日の礼拝です。<br />
<br />
<div style="text-align: center;">
松本教会、長野教会は
<h3 style="text-align: center;"><span style="font-size: large;">
野口和音牧師の説教<br /></span><b><span style="font-size: large;">
「神の栄光に生かされて」</span></b></h3>
<div style="text-align: center;"><br />
と題して、<br />
10時半より、<br />
松本教会は主日礼拝として、<br />
長野教会は信徒礼拝として行われます。<br /></div><br />
<br />
どうぞご自由にお越しください。<br />
<br />
説教動画をご覧になりたい方は、週報記載のQRコードか、<a href="https://youtube.com/playlist?list=PLVIoNSTdXwO-yQcz0Azt85NibRzQWj3uh&si=FJXDtN9uHlL-VzEj" target="_blank">長野・松本教会Youtubeチャンネルの最新説教動画・再生リスト</a>をご覧ください。
<br /><br />
<div style="text-align: center;">† † †</div>
<br />
<div style="text-align: left;">
<i>
さて、祭りのとき礼拝するためにエルサレムに上って来た人々の中に、何人かのギリシア人がいた。彼らは、ガリラヤのベトサイダ出身のフィリポのもとへ来て、「お願いです。イエスにお目にかかりたいのです」と頼んだ。フィリポは行ってアンデレに話し、アンデレとフィリポは行って、イエスに話した。イエスはこうお答えになった。「人の子が栄光を受ける時が来た。はっきり言っておく。一粒の麦は、地に落ちて死ななければ、一粒のままである。だが、死ねば、多くの実を結ぶ。自分の命を愛する者は、それを失うが、この世で自分の命を憎む人は、それを保って永遠の命に至る。わたしに仕えようとする者は、わたしに従え。そうすれば、わたしのいるところに、わたしに仕える者もいることになる。わたしに仕える者がいれば、父はその人を大切にしてくださる。」<br />
「今、わたしは心騒ぐ。何と言おうか。『父よ、わたしをこの時から救ってください』と言おうか。しかし、わたしはまさにこの時のために来たのだ。父よ、御名の栄光を現してください。」すると、天から声が聞こえた。「わたしは既に栄光を現した。再び栄光を現そう。」そばにいた群衆は、これを聞いて、「雷が鳴った」と言い、ほかの者たちは「天使がこの人に話しかけたのだ」と言った。イエスは答えて言われた。「この声が聞こえたのは、わたしのためではなく、あなたがたのためだ。今こそ、この世が裁かれる時。今、この世の支配者が追放される。わたしは地上から上げられるとき、すべての人を自分のもとへ引き寄せよう。」イエスは、御自分がどのような死を遂げるかを示そうとして、こう言われたのである。
<br /><br /></i></div><div style="text-align: right;">──ヨハネ福音書12章20-33節</div></div>日本福音ルーテル松本教会・長野教会http://www.blogger.com/profile/08341629762487117957noreply@blogger.comtag:blogger.com,1999:blog-4954701841033345690.post-42947753437518521302024-03-10T17:23:00.005+09:002024-03-18T23:44:20.638+09:00四旬節第4主日礼拝・野口牧師異動のお知らせ
<p>
本日3月10日は四旬節第4主日の礼拝でした。<br />
<br />
松本教会は通信礼拝として、<br />
長野教会は主日礼拝として<br />
両教会10時半より礼拝が守られました。<br />
<br />
野口和音牧師は今月3月末をもって、松本教会・長野教会を異動いたします。<br />
4月からは熊本の九州ルーテル学院中高のチャプレンとしての働きへと召されることとなりました。</p><p>そのため、野口牧師に最後にお会いできるのは、松本教会では来週17日、長野教会では24日が最後となります。<br />
31日の復活祭(イースター)は両教会、巡回説教者の先生による聖餐礼拝となります。<br />4月7日から、秋久潤牧師が松本教会・長野教会に赴任されます。<br />どうぞよろしくお願いします。</p><p>
<br />
</p><div style="text-align: center;">
*最新の説教動画は<a href="https://youtube.com/playlist?list=PLVIoNSTdXwO-yQcz0Azt85NibRzQWj3uh&si=FJXDtN9uHlL-VzEj" target="_blank">長野・松本教会Youtubeチャンネルの最新説教動画・再生リスト</a>よりご視聴できます。*<br /><br />
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<div style="text-align: center;"><br /></div>
<div style="text-align: center;">*今週の祈り*</div>
<div style="text-align: center;"><br /></div>
<div style="text-align: left;">
救いと愛の源である主なる神さま。<br />
東日本大震災と、県北部地震から11年が経ちました。<br />また、熊本地震や豪雨災害、北海道の胆振東部地震、今年に入っては能登半島の地震が大きな影響を残しています。<br />度重なる自然災害によって被害を受けた方々への支援は、時間と共に少なくなり、10年の時を経ても癒されない傷をかかえ、未だ生活を元の形には取り戻せない人々、支援がなければ日々を過ごすことのできない方々がいます。<br />様々な災害によって苦しみ悩む人々のために、祈りを合わせます。<br />各地で起こり続けるあらゆる自然災害の被害を受けた人々が、今なお助けを必要としていることを思い起こし、一人一人に必要な助けが届けられますように。<br />彼らの大変さをおぼえ、私たち一人一人に出来る支援を続けていくことができますように。そしてなによりも、私たちの隣に生きて関わりあう人々に対して、慰めと祈り、愛と慈しみをもって関わりあっていくことができるよう、あなたの愛に私たちを立たせてください。<br />
あなたは愛のゆえに、私たちが誰一人滅びることを望まれません。<br />そしていつでもあなたは私たちに十分な恵みを与えてくださっています。<br />どうかいつでも私たちが感謝をもってすべてのことを受け取り、日々の中に起こる出来事を通して気づきが与えられますように。<br />悔い改めをもってあなたからの語り掛けを聞きいれ、私たちが自分と隣人の命を大切にし、互いに愛し合い、祈りをもって支えあう関係へと生かしてください。<br />
今日ここに集うことのできなかった方々、遠くで祈りを合わせておられるすべての人々の上に、あなたが豊かな恵みを与え、明日からの歩みを導いてください。<br />病を抱え、療養しておられる方々に、あなたが癒しをお与えください。私たち一人一人の祈りを力にし、あなたが届けてくださいますように。<br />
わたしたちの祈りと、願いを、あなたの御心に委ねます。<br />
<br />
<br /><br />
<br />
<br />
</div>日本福音ルーテル松本教会・長野教会http://www.blogger.com/profile/08341629762487117957noreply@blogger.comtag:blogger.com,1999:blog-4954701841033345690.post-92109633387024817512024-03-07T07:00:00.001+09:002024-03-07T07:00:00.135+09:00次回10日・四旬節第4主日礼拝のご案内。次週2024年3月10日(日)は四旬節第4主日の礼拝です。<br>
<br>
<div style="text-align: center;">
松本教会、長野教会は
<div style="text-align: center;"><span style="font-size: large;">
野口和音牧師の説教</span></div>
<div style="text-align: center;"><b><span style="font-size: large;">
「神は救いを取引しない」</span></b><br /><br />
と題して、<br />
10時半より、<br />
松本教会は通信礼拝として、<br />
長野教会は主日礼拝として行われます。<br /></div><br />
<br />
どうぞご自由にお越しください。<br />
<br />
説教動画をご覧になりたい方は、週報記載のQRコードか、<a href="https://youtube.com/playlist?list=PLVIoNSTdXwO-yQcz0Azt85NibRzQWj3uh&si=FJXDtN9uHlL-VzEj" target="_blank">長野・松本教会Youtubeチャンネルの最新説教動画・再生リスト</a>をご覧ください。
<br><br>
<div style="text-align: center;">† † †</div>
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<div style="text-align: left;">
<i>
そして、モーセが荒れ野で蛇を上げたように、人の子も上げられねばならない。それは、信じる者が皆、人の子によって永遠の命を得るためである。神は、その独り子をお与えになったほどに、世を愛された。独り子を信じる者が一人も滅びないで、永遠の命を得るためである。神が御子を世に遣わされたのは、世を裁くためではなく、御子によって世が救われるためである。御子を信じる者は裁かれない。信じない者は既に裁かれている。神の独り子の名を信じていないからである。光が世に来たのに、人々はその行いが悪いので、光よりも闇の方を好んだ。それが、もう裁きになっている。悪を行う者は皆、光を憎み、その行いが明るみに出されるのを恐れて、光の方に来ないからである。しかし、真理を行う者は光の方に来る。その行いが神に導かれてなされたということが、明らかになるために。」
<br><br></div><div style="text-align: right;">──ヨハネ福音書3章14-21節</div></i>日本福音ルーテル松本教会・長野教会http://www.blogger.com/profile/08341629762487117957noreply@blogger.comtag:blogger.com,1999:blog-4954701841033345690.post-61578134384407287092024-03-04T07:00:00.001+09:002024-03-04T07:00:00.145+09:00牧師エッセイ 2024年3月<p>松本教会・長野教会の牧師としての働きを締めくくる時を過ごしています。</p><p>赴任して6年、過ごしてみるとあっという間でした。<br />この長野に赴任してまず初めに驚いたことは、お茶請けに野沢菜の漬物を出されたことです。<br />信徒の方の訪問で出される野沢菜は、ご家庭それぞれで味が違い、しっかり塩気の強いものから、甘じょっぱいものまで様々でした。</p><p>お茶請けというのは元々お茶の味を引き立てるものとして出されるものでした。<br />いわば、お茶の仲立ちをする存在と言えるでしょう。<br />ご訪問の際には教会では話せない個人的な信仰の話をしてくださる方もいらっしゃいました。<br />牧師としても、信仰者としてもまだまだ未熟な私にとって、お一人お一人の長い人生の道のりに神様が共にいて働いてくださっていることを深く知らされる時間でもありました。<br />このような中で、ふとお茶とお茶請けの関係は、神様が私たちを通して働かれる形と似ているなと思わされます。<br />神様は私たちの体と言葉、信仰を用いて神様の慰めや働きをこの世に示されることがあります。<br />それは、様々な味のお茶請け(私たち一人一人)によって引き立てられるお茶(神様の働き)のようであり、お茶請けがあるからこそ、お茶がよりおいしく感じられることにも通ずるようにも思うのです。</p><p>皆様が迎え入れてくださり、ここまで支えてくださったことで、今日の私は牧師として立たされることができています。<br />そのことを皆様に感謝しつつ、教会に連なるお一人お一人が、これからも様々な賜物を生かした神様の善き手足として働く、信仰の旅路を歩んでいけるようにと祈っています。</p><p><br /></p>日本福音ルーテル松本教会・長野教会http://www.blogger.com/profile/08341629762487117957noreply@blogger.comtag:blogger.com,1999:blog-4954701841033345690.post-80769233366103293822024-03-03T17:22:00.005+09:002024-03-03T17:22:53.028+09:00四旬節第3主日礼拝。<p>
本日3月3日は四旬節第3主日の礼拝でした。<br />
<br />
松本教会は聖餐礼拝として、<br />
長野教会は信徒礼拝として<br />
両教会10時半より礼拝が守られました。<br />
<br />
松本での最後の聖餐礼拝でした。<br />
いよいよ両教会での締めくくりの時を過ごしています。<br />
寂しさが募りますが、ちゃんと次の牧師に引き継げるように、最後を整えつつ過ごしたいと思います。<br />
<br />
</p><div style="text-align: center;">
*最新の説教動画は<a href="https://youtube.com/playlist?list=PLVIoNSTdXwO-yQcz0Azt85NibRzQWj3uh&si=FJXDtN9uHlL-VzEj" target="_blank">長野・松本教会Youtubeチャンネルの最新説教動画・再生リスト</a>よりご視聴できます。*<br /><br />
***</div><br />
<p></p>
<div style="text-align: center;"><br /></div>
<div style="text-align: center;">*今週の祈り*</div>
<div style="text-align: center;"><br /></div>
<div style="text-align: left;">
私たちの祈りのために、全てのことを整えてくださる主なる神様。<br />
イエス・キリストを通して、私たちに祈ることを教えてくださり、感謝いたします。<br />そして、私たちの祈りが、キリストのみ名によって確かに聞き届けられていることをおぼえます。<br />
わたしたちがあなたに祈りをささげるとき、私たちは何も用意をする必要がありません。<br />祈りにふさわしく心を静かにし、あなたに心を向けるだけで、あなたはいつでも私たちの祈りに耳を澄ませてくださいます。<br />
主よ、私たちはあなたに願いたいと思うことばかりが浮かびます。<br />それは、今を生きる私たちの日々の中で、こうなってほしい、こうあればよいのにと思うことが溢れているからです。<br />しかし主よ、あなたはそのような私たちの祈りを通して、私たち自身を振り返らせ、悔い改めへと導かれます。<br />
私たちが祈ったことが、その通りに適うことはあまり多くありません。<br />それは、あなたが私たちの祈りを聞き届けてくださり、私たちにとって最も良い形でそれに応えようとしてくださっているからです。<br />私たちが必要と思っているものよりもより一層必要なものを与えてくださり、願ったものが与えられない時には、自分の祈りを改めて振り返るようにと導かれます。<br />私たちがどれだけ周りの人々に支えられ、励まされ、生かされているかに目を向けさせてくださいます。<br />どうか私たちが、いつでも感謝をもって、あなたに祈りをささげることができますように。<br />私たちが抱える弱さを素直にあなたに吐き出す時、あなたが私たちの思いを確かに受け止めてくださっていることに、慰めを得ることができますように。<br />そしてどうか私たちが、自分だけではなく周りの人々にも心を向けて、喜びと感謝、謙遜と配慮をもって、共に生きていくことができるように、祈りを通して私たちを立たせてくださいますように。<br />
<br />
<br /><br />
<br />
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</div>日本福音ルーテル松本教会・長野教会http://www.blogger.com/profile/08341629762487117957noreply@blogger.comtag:blogger.com,1999:blog-4954701841033345690.post-38338854319055820442024-03-01T23:37:00.004+09:002024-03-01T23:37:46.551+09:00次回3月3日・四旬節第3主日礼拝のご案内。次週2024年3月3日(日)は四旬節第3主日の礼拝です。<br>
<br>
<div style="text-align: center;">
松本教会、長野教会は
<div style="text-align: center;"><span style="font-size: large;">
野口和音牧師の説教</span></div>
<div style="text-align: center;"><b><span style="font-size: large;">
「祈りの原点」</span></b><br /><br />
と題して、<br />
10時半より、<br />
松本教会は聖餐礼拝として、<br />
長野教会は信徒礼拝として行われます。<br /></div><br />
<br />
どうぞご自由にお越しください。<br />
<br />
説教動画をご覧になりたい方は、週報記載のQRコードか、<a href="https://youtube.com/playlist?list=PLVIoNSTdXwO-yQcz0Azt85NibRzQWj3uh&si=FJXDtN9uHlL-VzEj" target="_blank">長野・松本教会Youtubeチャンネルの最新説教動画・再生リスト</a>をご覧ください。
<br><br>
<div style="text-align: center;">† † †</div>
<br>
<div style="text-align: left;">
<i>
ユダヤ人の過越祭が近づいたので、イエスはエルサレムへ上って行かれた。そして、神殿の境内で牛や羊や鳩を売っている者たちと、座って両替をしている者たちを御覧になった。イエスは縄で鞭を作り、羊や牛をすべて境内から追い出し、両替人の金をまき散らし、その台を倒し、鳩を売る者たちに言われた。「このような物はここから運び出せ。わたしの父の家を商売の家としてはならない。」弟子たちは、「あなたの家を思う熱意がわたしを食い尽くす」と書いてあるのを思い出した。ユダヤ人たちはイエスに、「あなたは、こんなことをするからには、どんなしるしをわたしたちに見せるつもりか」と言った。イエスは答えて言われた。「この神殿を壊してみよ。三日で建て直してみせる。」それでユダヤ人たちは、「この神殿は建てるのに四十六年もかかったのに、あなたは三日で建て直すのか」と言った。イエスの言われる神殿とは、御自分の体のことだったのである。イエスが死者の中から復活されたとき、弟子たちは、イエスがこう言われたのを思い出し、聖書とイエスの語られた言葉とを信じた。
<br><br></div><div style="text-align: right;">──ヨハネ福音書2章13-22節</div></i>日本福音ルーテル松本教会・長野教会http://www.blogger.com/profile/08341629762487117957noreply@blogger.comtag:blogger.com,1999:blog-4954701841033345690.post-4041089140363869212024-02-28T07:00:00.000+09:002024-02-28T07:00:00.133+09:00今週の黙想文(ルカ2:34)
<p>
</p><div style="text-align: center;"><b><i>
「御覧なさい。この子は、<br />イスラエルの多くの人を倒したり立ち上がらせたりするためにと定められ、<br />また、反対を受けるしるしとして定められています。<br />──ルカによる福音書2章34節
</i></b><br />
<br />
† † †<br /><br /></div>
ある記事に日本人は世界の中でもペットロスに陥りやすい、と書いてありました。<br />その根拠として、日本人の感性では古来から食べる動物とペットを区別せず、その境界線のあいまいにしてきたそうです。<br />また欧米の感性では「神様は食べる動物とペットを区別して造られた」と考えており、「すべての生き物には死が与えられている」と捉えられています。<br />死を見つめつつ、限りある時間の中で出来る限りの愛情を注ぐのだから悲しくてもペットロスにはなりにくい、ということでした。<br />マリアは幼いイエスを神殿に連れていくと、シメオンからイエスの十字架の苦難を予告されます。<br />マリアにとってもわが子であるイエスを、いつかは神様の御心のために十字架へと送り出していかねばならない、その定めを「全てを心に留める」ことによって受け入れていったからこそ、神様の救いは実現へと進んでいきました。<br />死に悲しみは必ず同伴するものですが、死を悲しみだけでは終わらせない慰めと福音を、神様は必ず用意されるのです。<br />
<br />
<div style="text-align: right;">(20240225週報記載)</div><br />
<br />
<div style="text-align: center;">……今週の黙想とは……</div><br />
<br />
日曜日だけではなく、平日においても聖書の言葉に触れる機会として用いていただければ幸いです。<br />
引用されているみ言葉だけでなく、聖書を開き、その前後や他の箇所を開いてみましょう。<br />
そして、そこに生きていた人々に思いを馳せ、そこにあなたも生きていて、語りかけられているという気持ちで読んでみましょう。<br />
自分はみ言葉を聞いてどのように感じたかを大切にし、ゆったりと考えてみてください。<br />
<br />
あなたの日々がみ言葉によって豊かにされますように。<br />
<p></p>
日本福音ルーテル松本教会・長野教会http://www.blogger.com/profile/08341629762487117957noreply@blogger.comtag:blogger.com,1999:blog-4954701841033345690.post-44762965805843253172024-02-25T15:45:00.002+09:002024-02-25T15:45:07.536+09:00四旬節第2主日礼拝。
<p>
本日2月25日は四旬節第2主日の礼拝でした。<br />
<br />
松本教会は通信礼拝として、<br />
長野教会は主日礼拝として<br />
両教会10時半より礼拝が守られました。<br />
<br />
先週までは春のような陽気でしたが、今週は打って変わって松本は雪景色となりました。<br />
天候が悪かったせいか通信環境が不安定でしたが、再接続後は無事に礼拝が守られ、感謝です。<br />
今週金曜日、10時より、世界祈祷日礼拝が松本教会にて行われます。<br />
<br />
今年の祈りに覚える国はパレスチナ、平和について祈る時となればと思います。<br />
<br />
<br />
</p><div style="text-align: center;">
*最新の説教動画は<a href="https://youtube.com/playlist?list=PLVIoNSTdXwO-yQcz0Azt85NibRzQWj3uh&si=FJXDtN9uHlL-VzEj" target="_blank">長野・松本教会Youtubeチャンネルの最新説教動画・再生リスト</a>よりご視聴できます。*<br /><br />
***</div><br />
<p></p>
<div style="text-align: center;"><br /></div>
<div style="text-align: center;">*今週の祈り*</div>
<div style="text-align: center;"><br /></div>
<div style="text-align: left;">
平和と命の主なる神様。<br />
あなたがこの世界を造られ、人が罪の中に生きるようになってから幾千年の時が過ぎてなお、わたしたちは罪を克服することができていません。<br />しかし主よ、あなたは私たちから罪を取り除くことを望まれるのではなく、罪を赦し、罪がありながら罪のない者として生きる道を示してくださいました。<br />キリストのみ言葉と、その十字架に示された赦しは、私たちの御心に適った日々が悔い改めから始まることを教えてくださいました。<br />
主よ、悔い改めのこの季節において、私たちにとって悔い改めることがどれほど難しいかを知ります。<br />自分の罪を見つめ、それを省み、繰り返しそこから逃れようとしてもそうはできない私たちの苦しさを、あなたは身をもって味わってくださいました。<br />どうか主よ、私たちが罪から逃れることが出来なくとも、それを超える多くの愛によって、全ての人との関わりを保つことができるようにしてください。<br />自分勝手な思いと怒りが先に出ることがないように、あなたが十字架において忍耐されたことを思い起こし、私たちもあなたの十字架の道に従っていくことができるよう、今日のみ言葉をわたしたちの心に刻んでくださいますように。<br />
主よ、あなたがキリストを遣わしたパレスチナでは、イスラエルとの戦火が今なお消えることがありません。<br />ほとんど無力な人々を一方的に空爆によって蹂躙し、怒りと悲しみ、恨みの連鎖が深くなっているパレスチナをおぼえて祈ります。<br />どうかあなたが呼びかけられた悔い改めの御声が、人を傷つけている全ての人の心に届きますように。<br />一刻も早く、あなたが造られた一人一人のいのちがこれ以上傷つくことのないように、戦いが終わり、安心できる場所が確保され、傷つけられた人々の体と心が癒されますように。<br />あなたの御心が地において実現するその時を待ち望みます。主よ、私たちの祈りをお聞きください。<br />
私たち一人一人が、自らの罪を今日ここに省みます。<br />そしてその罪の深さを知るがゆえに、私たちの関わりあう人々のうちにある罪をも、赦せるようにしてください。<br />共に罪を抱え、共に十字架を背負う者として、悔い改めの道を共に歩みだしていけるように、私たちの心を一つにしてくださいますように。<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
<br /><br />
<br />
<br />
</div>日本福音ルーテル松本教会・長野教会http://www.blogger.com/profile/08341629762487117957noreply@blogger.comtag:blogger.com,1999:blog-4954701841033345690.post-26609738147832189602024-02-22T13:46:00.001+09:002024-02-22T13:46:05.285+09:00次回25日・四旬節第2主日礼拝のご案内。次週2024年2月25日(日)は四旬節第2主日の礼拝です。<br />
<br />
<div style="text-align: center;">
松本教会、長野教会は
<div style="text-align: center;"><span style="font-size: large;">
野口和音牧師の説教</span></div>
<div style="text-align: center;"><b><span style="font-size: large;">
「あなたの十字架を背負って」</span></b><br /><br />
と題して、<br />
10時半より、<br />
松本教会は通信礼拝として、<br />
長野教会は主日礼拝として行われます。<br /></div><br />
<br />
どうぞご自由にお越しください。<br />
<br />
説教動画をご覧になりたい方は、週報記載のQRコードか、<a href="https://youtube.com/playlist?list=PLVIoNSTdXwO-yQcz0Azt85NibRzQWj3uh&si=FJXDtN9uHlL-VzEj" target="_blank">長野・松本教会Youtubeチャンネルの最新説教動画・再生リスト</a>をご覧ください。
<br /><br />
<div style="text-align: center;">† † †</div>
<br />
<div style="text-align: left;">
<i>
それからイエスは、人の子は必ず多くの苦しみを受け、長老、祭司長、律法学者たちから排斥されて殺され、三日の後に復活することになっている、と弟子たちに教え始められた。しかも、そのことをはっきりとお話しになった。すると、ペトロはイエスをわきへお連れして、いさめ始めた。イエスは振り返って、弟子たちを見ながら、ペトロを叱って言われた。「サタン、引き下がれ。あなたは神のことを思わず、人間のことを思っている。」それから、群衆を弟子たちと共に呼び寄せて言われた。「わたしの後に従いたい者は、自分を捨て、自分の十字架を背負って、わたしに従いなさい。自分の命を救いたいと思う者は、それを失うが、わたしのため、また福音のために命を失う者は、それを救うのである。人は、たとえ全世界を手に入れても、自分の命を失ったら、何の得があろうか。自分の命を買い戻すのに、どんな代価を支払えようか。神に背いたこの罪深い時代に、わたしとわたしの言葉を恥じる者は、人の子もまた、父の栄光に輝いて聖なる天使たちと共に来るときに、その者を恥じる。」
<br />
<br /><br /></i></div><div style="text-align: right;">──マルコ福音書8章31-38節</div></div>日本福音ルーテル松本教会・長野教会http://www.blogger.com/profile/08341629762487117957noreply@blogger.comtag:blogger.com,1999:blog-4954701841033345690.post-410175384777448682024-02-21T07:00:00.001+09:002024-02-21T07:00:00.139+09:00今週の黙想文(ルカ15:32)
<p>
</p><div style="text-align: center;"><b><i>
お前のあの弟は死んでいたのに生き返った。<br />いなくなっていたのに見つかったのだ。<br />祝宴を開いて楽しみ喜ぶのは当たり前ではないか。<br />──ルカによる福音書15章32節
</i></b><br />
<br />
† † †<br /><br /></div>
放蕩息子のたとえと呼ばれるこのたとえ話の主人公は、放蕩息子だけではありません。<br />登場する分量は少なくとも、放蕩息子の兄と、父親にたとえられる神様とのやり取りには、ハッと気づかされるものがあります。<br />確かに、いつも父親に従って無駄遣いもせず、真面目に生きてきた兄の言い分も当たり前のように聞こえます。<br />しかしここで放蕩息子であった弟への兄の憤慨は、弟と自分を比べ、どちらがより報われるにふさわしいかと裁こうとしているからこそ生まれている気持ちなのです。<br />父親にたとえられている神様の「当たり前」は、このような比較によって報いるかどうかを決めるものではありません。<br />全財産を払っても買い戻すことのできない息子のいのちが今日まで失われることなく、悔い改めて帰ってきたというだけで、神様にとっては祝宴を開くに十分な喜びがあったのです。<br />神様が私たちに向ける「当たり前」は、誰かと比較されて与えられる相対評価の関わりではなく、かけがえのないあなたが何を感じ、どのような道を歩んできたのかに深く寄り添う、究極的に絶対評価の愛なのです。<br />
<br />
<div style="text-align: right;">(20240218週報記載)</div><br />
<br />
<div style="text-align: center;">……今週の黙想とは……</div><br />
<br />
日曜日だけではなく、平日においても聖書の言葉に触れる機会として用いていただければ幸いです。<br />
引用されているみ言葉だけでなく、聖書を開き、その前後や他の箇所を開いてみましょう。<br />
そして、そこに生きていた人々に思いを馳せ、そこにあなたも生きていて、語りかけられているという気持ちで読んでみましょう。<br />
自分はみ言葉を聞いてどのように感じたかを大切にし、ゆったりと考えてみてください。<br />
<br />
あなたの日々がみ言葉によって豊かにされますように。<br />
<p></p>
日本福音ルーテル松本教会・長野教会http://www.blogger.com/profile/08341629762487117957noreply@blogger.comtag:blogger.com,1999:blog-4954701841033345690.post-83266191236459249032024-02-19T11:12:00.005+09:002024-02-19T11:12:27.488+09:00四旬節第1日礼拝。
<p>
本日2月18日は四旬節第1主日の礼拝でした。<br />
<br />
松本教会は主日礼拝として、<br />
長野教会は信徒礼拝として<br />
両教会10時半より礼拝が守られました。<br />
<br />
本日は松本教会にて役員就任式を行いました。<br />
松本教会に主の祝福と導きがあり、役員をはじめとした皆様の働きによって今年度も支えられていきますように。<br />
また、お二人の方が転入されました。お二人の信仰の歩みが神様の祝福のうちに守られますように。<br />
<br />
</p><div style="text-align: center;">
*最新の説教動画は<a href="https://youtube.com/playlist?list=PLVIoNSTdXwO-yQcz0Azt85NibRzQWj3uh&si=FJXDtN9uHlL-VzEj" target="_blank">長野・松本教会Youtubeチャンネルの最新説教動画・再生リスト</a>よりご視聴できます。*<br /><br />
***</div><div style="text-align: center;"><br /></div>
<div style="text-align: center;">*今週の祈り*</div>
<div style="text-align: center;"><br /></div>
<div style="text-align: left;">
罪のあがない主なる主なる神様。<br />
あなたはキリストを通して、この世の罪の現実を改めてその身に受けてくださいました。<br />そこには私たちへの深い寄り添いがあります。<br />この世のすべてを創り上げられたあなたが、唯一あなたから離れ、あなたに背いた私たちを、それでもあきらめることなく、どうにかして救おうとしてくださっている、その愛を、私たちはキリストの姿から聞き取ります。<br />
私たちが生きている世界、毎日の生活、人と人との関わりの中には、楽しいことや喜ばしいことがあります。<br />一方で疲れ果て、悩み苦しみ、迷うこともあります。<br />しかし主よ、あなたはそのような私たちの歩みにこそ共にあって、同じようにそれを味わってくださいました。<br />
主よ、どうかそのようなとき、私たちがあなたから受けた寄り添いと愛に立ち、希望と喜びをその道の先に見据えて歩んでいくことができるように、支えてください。<br />祈りをもってあなたとの交わりを深め、絶えず私たちが歩むべき道、関わるべき相手とその振る舞いを整えて行くことができるように、絶えざる祈りへと導いてください。<br />
今日は松本教会の役員就任式を行いました。役員として召し出されている4名を、あなたの御手の働きとして用い、支えてくださいますように。<br />私たち一人一人があなたによって教会へと招かれ、教会の柱とされていることを思い起こしつつ、この一年もまた、一人一人にとって出来ることを担っていくことができますように。<br />また、松本教会にはお二人の方が転入されました。あなたがこの二人を導き、主の交わりと働きを担うものとしてこの群れに加えてくださったことに感謝しつつ、お二人の信仰生活があなたの祝福のうちに守られますように。<br />この松本教会という群れが、祈りあい支えあう主の群れとして整えられていくように、悔い改めをもって祈りを捧げます。<br />
<br />
<br />
<br />
<br /><br />
<br />
<br />
</div>日本福音ルーテル松本教会・長野教会http://www.blogger.com/profile/08341629762487117957noreply@blogger.comtag:blogger.com,1999:blog-4954701841033345690.post-2242685729973967562024-02-15T07:00:00.000+09:002024-02-15T07:00:00.148+09:00次回18日・四旬節第1主日礼拝のご案内次週2024年2月18日(日)は四旬節第1主日の礼拝です。<br />
<br />
<div style="text-align: center;">
松本教会、長野教会は
<div style="text-align: center;"><span style="font-size: large;">
野口和音牧師の説教</span></div>
<div style="text-align: center;"><b><span style="font-size: large;">
「祈らされる場所」</span></b><br /><br />
と題して、<br />
10時半より、<br />
松本教会は主日礼拝として、<br />
長野教会は信徒礼拝として行われます。<br /></div><br />
<br />
どうぞご自由にお越しください。<br />
<br />
説教動画をご覧になりたい方は、週報記載のQRコードか、<a href="https://youtube.com/playlist?list=PLVIoNSTdXwO-yQcz0Azt85NibRzQWj3uh&si=FJXDtN9uHlL-VzEj" target="_blank">長野・松本教会Youtubeチャンネルの最新説教動画・再生リスト</a>をご覧ください。
<br /><br />
<div style="text-align: center;">† † †</div>
<br />
<div style="text-align: left;">
<i>
そのころ、イエスはガリラヤのナザレから来て、ヨルダン川でヨハネから洗礼を受けられた。水の中から上がるとすぐ、天が裂けて“霊”が鳩のように御自分に降って来るのを、御覧になった。すると、「あなたはわたしの愛する子、わたしの心に適う者」という声が、天から聞こえた。<br />
それから、“霊”はイエスを荒れ野に送り出した。イエスは四十日間そこにとどまり、サタンから誘惑を受けられた。その間、野獣と一緒におられたが、天使たちが仕えていた。<br />
ヨハネが捕らえられた後、イエスはガリラヤへ行き、神の福音を宣べ伝えて、「時は満ち、神の国は近づいた。悔い改めて福音を信じなさい」と言われた。<br />
<br /><br /></i></div><div style="text-align: right;"> ──マルコ福音書1章9-15節</div></div>日本福音ルーテル松本教会・長野教会http://www.blogger.com/profile/08341629762487117957noreply@blogger.comtag:blogger.com,1999:blog-4954701841033345690.post-35758941864018328722024-02-14T07:00:00.001+09:002024-02-14T07:00:00.138+09:00今週の黙想文(ヨハネ16:2)
<p>
</p><div style="text-align: center;"><b><i>
あなたがたを殺す者が皆、<br />自分は神に奉仕していると考える時がくる。<br />──ヨハネ福音書16章2節
</i></b><br />
<br />
† † †<br /><br /></div>
十字架にかけられていく前の晩、キリストは弟子たちにこのように言われました。<br />このみ言葉は信仰者が最も気を付けなければならない罪について触れています。<br />私たちがキリストへの信仰のゆえに立たされ、隣人との関わりの中で「これが神様の望んでおられることだ」と思う時、その根拠については常に悔い改めと精査が必要である、ということです。<br />ユダヤ人たちはイエスを十字架にかけることを、神に正しいことだと信じて疑いませんでした。<br />実際には自分たちの保身と利権を守るという自分勝手さを、これが神の御心であるという決めつけによって正当化したのです。<br />「神様はきっと私に、このように生きよと言ってくださっている」という信仰は、私たちを信仰によって強く立たせる支えになります。<br />しかしそこで一度立ち止まり、自らの振る舞いを正当化するために神様を利用してしまっていないかを、振り返ることの大切さを思わされるのです。<br />当時のユダヤで最も聖書に精通していたユダヤ人が、その罪に陥りました。<br />私たちもこのような罪を避けるために、祈りと悔い改めからはじめ、隣人への愛のわざを担ってまいりたいと思います。<br />
<br />
<div style="text-align: right;">(20240211週報記載)</div><br />
<br />
<div style="text-align: center;">……今週の黙想とは……</div><br />
<br />
日曜日だけではなく、平日においても聖書の言葉に触れる機会として用いていただければ幸いです。<br />
引用されているみ言葉だけでなく、聖書を開き、その前後や他の箇所を開いてみましょう。<br />
そして、そこに生きていた人々に思いを馳せ、そこにあなたも生きていて、語りかけられているという気持ちで読んでみましょう。<br />
自分はみ言葉を聞いてどのように感じたかを大切にし、ゆったりと考えてみてください。<br />
<br />
あなたの日々がみ言葉によって豊かにされますように。<br />
<p></p>
日本福音ルーテル松本教会・長野教会http://www.blogger.com/profile/08341629762487117957noreply@blogger.comtag:blogger.com,1999:blog-4954701841033345690.post-30703759712943182612024-02-11T14:51:00.001+09:002024-02-11T14:51:04.634+09:00主の変容主日礼拝。
<p>
本日2月11日は主の変容主日の礼拝でした。<br />
<br />
松本教会は通信礼拝として、<br />
長野教会は主日礼拝として<br />
両教会10時半より礼拝が守られました。<br />
<br />
本日は長野教会にて役員就任式を行いました。<br />
長野教会に主の祝福と導きがあり、役員をはじめとした皆様の働きによって今年度も支えられていきますように。<br />
先日の大雪の際にも、雪かきをしてくださり感謝です。<br />
<br />
</p><div style="text-align: center;">
*最新の説教動画は<a href="https://youtube.com/playlist?list=PLVIoNSTdXwO-yQcz0Azt85NibRzQWj3uh&si=FJXDtN9uHlL-VzEj" target="_blank">長野・松本教会Youtubeチャンネルの最新説教動画・再生リスト</a>よりご視聴できます。*<br /><br />
***</div><br />
<p></p>
<div style="text-align: center;"><br /></div>
<div style="text-align: center;">*今週の祈り*</div>
<div style="text-align: center;"><br /></div>
<div style="text-align: left;">
私たちの歩みの全てを導いておられる主よ。<br />
あなたはわたしたちの歩みのすべてをご計画のうちに導いておられます。<br />この世には、私たちの想像を超えた様々な出来事が起こります。<br />そこには、私たちにとって都合の悪いこと、逃れえない悲しみや苦しみを抱えることもあります。<br />
主よ、わたしたちはそのような出来事に直面した時、あなたに問いかけます。<br />なぜでしょうか、どうして今、このようなことが起きるのでしょうか。<br />救いの神であるあなたに祈りをもって問いかけ、答えを示してもらいたくなる時があります。<br />主よ、そのような時、私たちが私たちの考えのうちに、安易な答えを見つけるのではなく、あなたのみ言葉を聞き続けるための信仰をお与えください。<br />信仰を通してあなたが歩まれた十字架の道のりを、思い起こさせてください。<br />御子の命をも惜しむことのなかったあなたの愛を私たちは探し求めます。<br />私たちにとって最も良い時に、あなたの答えを示してくださいますように。<br />あなたが不条理な悩み苦しみに寄り添ってくださり、必ず救いへと導いてくださることを信じることができますように。<br />
<br />
主よ、一年の締めくくりである教会総会が、長野教会・松本教会の両教会で終えることが出来ました。<br />一年の歩みを振り返りつつ、新しい一年へと歩みだしていく中にあって、どうか私たちを祝福してください。<br />そして特に、今日は長野教会の役員就任式を行いました。役員として召し出されているお二人を、あなたの御手の働きとして用い、支えてくださいますように。<br />私たち一人一人があなたによって教会へと招かれ、教会の柱とされていることを思い起こしつつ、この一年もまた、一人一人にとって出来ることを担っていくことができますように。<br />
人と人、神と人との関係を回復される主よ。<br />どうか私たち一人一人の信仰を通して、この世のあらゆる断絶のなかにある人々のために祈らせてください。<br />あなたの導きと救いのご計画が、人の手と絶望によって絶たれることがないように、どうか主よ、慰めをもって一人一人に寄り添い、必要な助けをお与えくださいますように。<br />
<br />
<br />
<br /><br />
<br />
<br />
</div>日本福音ルーテル松本教会・長野教会http://www.blogger.com/profile/08341629762487117957noreply@blogger.comtag:blogger.com,1999:blog-4954701841033345690.post-1298749055355102662024-02-08T23:20:00.005+09:002024-02-08T23:20:37.935+09:00次回11日・主の変容主日礼拝のご案内。次週2024年2月11日(日)は主の変容主日の礼拝です。<br />
<br />
<div style="text-align: center;">
松本教会、長野教会は
<div style="text-align: center;"><span style="font-size: large;">
野口和音牧師の説教</span></div>
<div style="text-align: center;"><b><span style="font-size: large;">
「いつか必ずわかる日がくるから」</span></b><br /><br />
と題して、<br />
10時半より、<br />
松本教会は通信礼拝として、<br />
長野教会は主日礼拝として行われます。<br /></div><br />
<br />
どうぞご自由にお越しください。<br />
<br />
説教動画をご覧になりたい方は、週報記載のQRコードか、<a href="https://youtube.com/playlist?list=PLVIoNSTdXwO-yQcz0Azt85NibRzQWj3uh&si=FJXDtN9uHlL-VzEj" target="_blank">長野・松本教会Youtubeチャンネルの最新説教動画・再生リスト</a>をご覧ください。
<br /><br />
<div style="text-align: center;">† † †</div>
<br />
<div style="text-align: left;">
<i>
六日の後、イエスは、ただペトロ、ヤコブ、ヨハネだけを連れて、高い山に登られた。イエスの姿が彼らの目の前で変わり、服は真っ白に輝き、この世のどんなさらし職人の腕も及ばぬほど白くなった。エリヤがモーセと共に現れて、イエスと語り合っていた。ペトロが口をはさんでイエスに言った。「先生、わたしたちがここにいるのは、すばらしいことです。仮小屋を三つ建てましょう。一つはあなたのため、一つはモーセのため、もう一つはエリヤのためです。」ペトロは、どう言えばよいのか、分からなかった。弟子たちは非常に恐れていたのである。すると、雲が現れて彼らを覆い、雲の中から声がした。「これはわたしの愛する子。これに聞け。」弟子たちは急いで辺りを見回したが、もはやだれも見えず、ただイエスだけが彼らと一緒におられた。一同が山を下りるとき、イエスは、「人の子が死者の中から復活するまでは、今見たことをだれにも話してはいけない」と弟子たちに命じられた。
<br /><br /></i></div><div style="text-align: right;"> ──マルコ福音書9章2-9節</div></div>日本福音ルーテル松本教会・長野教会http://www.blogger.com/profile/08341629762487117957noreply@blogger.comtag:blogger.com,1999:blog-4954701841033345690.post-90720598688115375912024-02-07T07:00:00.001+09:002024-02-07T07:00:00.388+09:00今週の黙想文(ヨハネ14:26)
<p>
</p><div style="text-align: center;"><b><i>
聖霊が、あなたがたにすべてのことを教え、<br />わたしが話したことをことごとく思い起こさせてくださる。<br />──ヨハネ福音書14章26節
</i></b><br />
<br />
† † †<br /><br /></div>
作家の灰谷健次郎さんが子どもたちの詩を紹介しています。<br />その一つに小学一年生の「こえ」という詩がありました。<br />
「おかあちゃんが<br /> きをつけてねといった<br /> ぼくは はい いってきますといった<br /> おかあちゃんのこえが<br /> ついてきた<br /> がっこうまでついてきた」<br />キリストが十字架にかかって死ぬ、と聞いた弟子たちは怯えています。<br />今まで一緒にいてくれた心強い方が、永遠に離れていってしまう、その不安が弟子たちを満たしていました。<br />しかしそのような弟子たちにキリストは聖霊を送る約束をし、力付けようとするのです。<br />聖霊はキリストの教えを思い起こさせ、また教えるものであるとされています。<br />聖霊に満たされた信仰の歩みとは、前述の詩のように子どもが親からかけられた「こえ」を繰り返し聞きながら、それを心に留める歩みに近いものだと思います。<br />親が愛する子を送り出していく時、何を想い、どんな言葉をかけるのか。その思いはまさに十字架に向かっていくキリストの思いと重なります。<br />私達に届けられている御言葉一つ一つに、神様から私達へ、たくさんの想いが込められていることを思い起こさせ、私たちを守り導く「こえ」こそ、聖霊なのです。<br />
<br />
<div style="text-align: right;">(20240204週報記載)</div><br />
<br />
<div style="text-align: center;">……今週の黙想とは……</div><br />
<br />
日曜日だけではなく、平日においても聖書の言葉に触れる機会として用いていただければ幸いです。<br />
引用されているみ言葉だけでなく、聖書を開き、その前後や他の箇所を開いてみましょう。<br />
そして、そこに生きていた人々に思いを馳せ、そこにあなたも生きていて、語りかけられているという気持ちで読んでみましょう。<br />
自分はみ言葉を聞いてどのように感じたかを大切にし、ゆったりと考えてみてください。<br />
<br />
あなたの日々がみ言葉によって豊かにされますように。<br />
<p></p>
日本福音ルーテル松本教会・長野教会http://www.blogger.com/profile/08341629762487117957noreply@blogger.comtag:blogger.com,1999:blog-4954701841033345690.post-53562209141101594522024-02-04T17:27:00.003+09:002024-02-04T17:27:13.107+09:00顕現後第5主日礼拝。
<p>
本日1月28日は顕現後第4主日の礼拝でした。<br />
<br />
松本教会は聖餐礼拝として、<br />
長野教会は信徒礼拝として<br />
両教会10時半より礼拝が守られました。<br />
<br />
本日は松本教会の教会定期総会でした。<br />
この1年の間、松本教会を支えてくださった皆様に感謝しつつ、新しい一年への歩みに踏み出すことができました。<br />
また、赴任してからの6年間を振り返りながら、松本教会の皆様にも、牧師住居のことを含めて、たくさんのご配慮とお支えをいただいたことを思い起こしています。感謝です。<br />
愛とお互いの配慮に満ちた、風通しの良い教会として歩んでいければと願っています。<br />
<br />
<br />
</p><div style="text-align: center;">
*最新の説教動画は<a href="https://youtube.com/playlist?list=PLVIoNSTdXwO-yQcz0Azt85NibRzQWj3uh&si=FJXDtN9uHlL-VzEj" target="_blank">長野・松本教会Youtubeチャンネルの最新説教動画・再生リスト</a>よりご視聴できます。*<br /><br />
***</div><br />
<p></p>
<div style="text-align: center;"><br /></div>
<div style="text-align: center;">*今週の祈り*</div>
<div style="text-align: center;"><br /></div>
<div style="text-align: left;">
主よ、<br />この世における人と人との関係性は、分裂と断絶、争いと傷つけあいに満ちています。<br />それは、私たちのうちにある罪が原因であると、あなたは聖書を通して教えてくださいました。<br />
主よ、あなたは私たちが争いあうこと、傷つけあうこと、離れ離れになること、痛みと苦しみを抱えることを、望んではおられません。<br />だからこそ私たちが罪に対抗し、そこから逃れられない苦しみにとどめられ、いっそう罪深い自分を振り返って、自分を嫌いになってしまうこともまた、望まれません。<br />
あなたが果てしない赦しと愛を私たちに示してくださったのは、私たちが罪ある自分を受け入れ、あなたがわたしたちを受け入れてくださったことに感謝し、その喜びのうちに歩んでほしいと願っておられるからでした。<br />主よ、私たちが罪を裁きあうのではなく赦しあい、欠けたところを認め合い、あなたの御心を探り求めながら、キリストが人々との関わり合いの中で示してくださった生き方を、私たちもたどることができますように。<br />悩み苦しむ人々が大勢いる今日の世界の中で、まず私たち自身が、あなたからの恵みと喜びのうちに立たされていることを知り、受け止め、それに応えて生きていくことができるように、押し出してください。<br />
特に今日は、松本教会の定期総会がこの後行われます。<br />私たちのこの1年の歩みを振り返り、新しい一年へと踏み出していく区切りの時となります。<br />
私たちが教会の柱として立たされてきた一年に感謝しつつ、心を新たにし、新しい一年へと踏み出していくために、私たちをあなたの愛に立たせてください。<br />ペトロのしゅうとめがそうであったように、私たちの信仰を新しくし、喜びをもって担える奉仕のわざを、一人一人に委ね、担わせてくださいますように。<br />
<br />
<br /><br />
<br />
<br />
</div>日本福音ルーテル松本教会・長野教会http://www.blogger.com/profile/08341629762487117957noreply@blogger.comtag:blogger.com,1999:blog-4954701841033345690.post-67102640143904282452024-02-01T07:00:00.001+09:002024-02-01T07:00:00.163+09:00次回2月4日・顕現後第5主日礼拝のご案内。次週2024年2月4日(日)は顕現後第5主日の礼拝です。<br />
<br />
<div style="text-align: center;">
松本教会、長野教会は
<div style="text-align: center;"><span style="font-size: large;">
野口和音牧師の説教</span></div>
<div style="text-align: center;"><b><span style="font-size: large;">
「24時間戦えなくてもいいんです」</span></b><br /><br />
と題して、<br />
10時半より、<br />
松本教会は聖餐礼拝として、<br />
長野教会は信徒礼拝として行われます。<br /></div><br />
<br />
どうぞご自由にお越しください。<br />
<br />
説教動画をご覧になりたい方は、週報記載のQRコードか、<a href="https://youtube.com/playlist?list=PLVIoNSTdXwO-yQcz0Azt85NibRzQWj3uh&si=FJXDtN9uHlL-VzEj" target="_blank">長野・松本教会Youtubeチャンネルの最新説教動画・再生リスト</a>をご覧ください。
<br /><br />
<div style="text-align: center;">† † †</div>
<br />
<div style="text-align: left;">
<i>
すぐに、一行は会堂を出て、シモンとアンデレの家に行った。ヤコブとヨハネも一緒であった。シモンのしゅうとめが熱を出して寝ていたので、人々は早速、彼女のことをイエスに話した。イエスがそばに行き、手を取って起こされると、熱は去り、彼女は一同をもてなした。夕方になって日が沈むと、人々は、病人や悪霊に取りつかれた者を皆、イエスのもとに連れて来た。町中の人が、戸口に集まった。イエスは、いろいろな病気にかかっている大勢の人たちをいやし、また、多くの悪霊を追い出して、悪霊にものを言うことをお許しにならなかった。悪霊はイエスを知っていたからである。<br />
朝早くまだ暗いうちに、イエスは起きて、人里離れた所へ出て行き、そこで祈っておられた。シモンとその仲間はイエスの後を追い、見つけると、「みんなが捜しています」と言った。イエスは言われた。「近くのほかの町や村へ行こう。そこでも、わたしは宣教する。そのためにわたしは出て来たのである。」そして、ガリラヤ中の会堂に行き、宣教し、悪霊を追い出された。
<br /><br /></i></div><div style="text-align: right;"> ──マルコ福音書1章29-39節</div></div>日本福音ルーテル松本教会・長野教会http://www.blogger.com/profile/08341629762487117957noreply@blogger.comtag:blogger.com,1999:blog-4954701841033345690.post-11186414391107447002024-01-31T07:00:00.000+09:002024-01-31T07:00:00.159+09:00今週の黙想文(ルカ18:17)
<p>
</p><div style="text-align: center;"><b><i>
子どものように神の国を受け入れる人でなければ、<br />決してそこに入ることはできない。<br />──ルカによる福音書18章17節
</i></b><br />
<br />
† † †<br /><br /></div>
キリストのもとに、祝福をいただきに乳飲み子が連れられてきました。<br />そしてキリストは乳飲み子を祝福されました。<br />当時のユダヤでは乳飲み子は救いにも値しない存在と見られていたため弟子たちは驚いていますが、このやり取りは私たち人間の本質をついています。<br />動物の中で生まれてから数時間経っても、自分一人で生きていく力を持たない動物はヒトだけなのだそうです。<br />それにも関わらずいつしか私たちは大人になっていくにつれて、自分の力だけで生きているような気持ちを抱えてしまうのです。<br />キリストがここで「子ども」と言われたのは「乳飲み子」のことです。<br />私たちの誰もが誰かの世話を受けることなしには生きてこれなかったこととを思い起こすとき、そして神様の助けなしには歩んでいけないと心から受け止める時、私たちは今日までの生涯の歩みに感謝をし、謙虚さをもってその祝福を分かち合い、他者のために祈りあうことができるようになるのです。<br />それこそが神の国における関係性であるのです。
<br />
<div style="text-align: right;">(20240128週報記載)</div><br />
<br />
<div style="text-align: center;">……今週の黙想とは……</div><br />
<br />
日曜日だけではなく、平日においても聖書の言葉に触れる機会として用いていただければ幸いです。<br />
引用されているみ言葉だけでなく、聖書を開き、その前後や他の箇所を開いてみましょう。<br />
そして、そこに生きていた人々に思いを馳せ、そこにあなたも生きていて、語りかけられているという気持ちで読んでみましょう。<br />
自分はみ言葉を聞いてどのように感じたかを大切にし、ゆったりと考えてみてください。<br />
<br />
あなたの日々がみ言葉によって豊かにされますように。<br />
<p></p>
日本福音ルーテル松本教会・長野教会http://www.blogger.com/profile/08341629762487117957noreply@blogger.comtag:blogger.com,1999:blog-4954701841033345690.post-22542816411331155442024-01-28T14:25:00.006+09:002024-01-28T14:25:34.389+09:00顕現後第4主日礼拝。
<p>
本日1月28日は顕現後第4主日の礼拝でした。<br />
<br />
松本教会は通信礼拝として、<br />
長野教会は聖餐礼拝として<br />
両教会10時半より礼拝が守られました。<br />
<br />
本日は長野教会の教会総会でした。<br />
この1年の間、長野教会を支えてくださった皆様に感謝しつつ、新しい一年への歩みに踏み出すことができました。<br />
牧師も信徒も、教会を支える柱として立っていくことができるようにと祈りながら、振り返りの時が守られました。感謝です。<br />
<br />
</p><div style="text-align: center;">
*最新の説教動画は<a href="https://youtube.com/playlist?list=PLVIoNSTdXwO-yQcz0Azt85NibRzQWj3uh&si=FJXDtN9uHlL-VzEj" target="_blank">長野・松本教会Youtubeチャンネルの最新説教動画・再生リスト</a>よりご視聴できます。*<br /><br />
***</div><br />
<p></p>
<div style="text-align: center;"><br /></div>
<div style="text-align: center;">*今週の祈り*</div>
<div style="text-align: center;"><br /></div>
<div style="text-align: left;">
関わりの主なる神様。<br />
あなたがお造りになった世界の中で、孤独であっていい存在は何一つないことをおぼえます。<br />私たち一人一人だけでなく、この世界全体が、互いに影響を及ぼしあい、関わりあって世界が動いていることに心を寄せます。<br />そしてそのすべてをご覧になられ、御心のままに導いておられるあなたの働きがあることを、私たちは驚きをもって信じます。<br />
主よ、あなたの導きのうちに生かされている私たちが、どうかあなたの御心に適う歩みができるようにしてください。<br />そのためにあなたはイエス・キリストの歩みを私たちに示してくださいます。<br />どうか私たちがキリストの弟子として絶えず悔い改めをもってあなたの姿を追い求める者として歩めますように。<br />
私たちが誰かを助けようと願うときには、その人の心に寄り添い、傾聴し、求めることを受け止めようとすることから始めることができますように。<br />どうか主よ、あなたが私たちに注がれた愛と憐みの心によって、全ての人との関わりを保ち、孤独と寂しさ、悩み苦しみの中に留められている人が独りもいなくなるように、私たち一人一人を用いてください。<br />
2022年から続くウクライナとロシアの戦争も、未だに終わることなく、双方の国で犠牲者が増え続けています。<br />人と人との間で平和が失われ、尊い命が奪われ続けています。<br />主よ、国と国との大きな争いの中に巻き込まれている一人一人の命を、どうか慰めに満たしてください。<br />そして一日でも早く、争いが終結し、誰も命を奪い合うことのない、平和な時が取り戻されますように。<br />
また、自然災害によって人と人との関係性が破られる時があります。<br />能登半島地震によって失われてしまったご家族との関わり、一人一人の命を、どうかあなたが御許において受け止め、平安に満たしてください。<br />そしてこの世に残された方々に慰めをもって寄り添い、支えあい励ましあう関わりあいへと導いてください。<br />主よ、この一か月、私たちは能登半島地震の被災者支援のために祈りを重ね、献金を送ります。<br />どうか私たちが捧げるものを、あなたが御心のままに清め、苦しみの中にある一人一人の救いのために用いてくださいますように。<br />
<br />
<br /><br />
<br />
<br />
</div>日本福音ルーテル松本教会・長野教会http://www.blogger.com/profile/08341629762487117957noreply@blogger.comtag:blogger.com,1999:blog-4954701841033345690.post-51129236235411315322024-01-25T07:00:00.000+09:002024-01-25T07:00:00.289+09:00次回28日・顕現後第4主日礼拝のご案内。次週2024年1月28日(日)は顕現後第4主日の礼拝です。<br />
<br />
<div style="text-align: center;">
松本教会、長野教会は
<div style="text-align: center;"><span style="font-size: large;">
野口和音牧師の説教</span></div>
<div style="text-align: center;"><b><span style="font-size: large;">
「神様が望むたった一つのこと」</span></b><br /><br />
と題して、<br />
10時半より、<br />
松本教会は通信礼拝として、<br />
長野教会は聖餐礼拝として行われます。<br /></div><br />
<br />
どうぞご自由にお越しください。<br />
<br />
説教動画をご覧になりたい方は、週報記載のQRコードか、<a href="https://youtube.com/playlist?list=PLVIoNSTdXwO-yQcz0Azt85NibRzQWj3uh&si=FJXDtN9uHlL-VzEj" target="_blank">長野・松本教会Youtubeチャンネルの最新説教動画・再生リスト</a>をご覧ください。
<br /><br />
<div style="text-align: center;">† † †</div>
<br />
<div style="text-align: left;">
<i>
一行はカファルナウムに着いた。イエスは、安息日に会堂に入って教え始められた。人々はその教えに非常に驚いた。律法学者のようにではなく、権威ある者としてお教えになったからである。そのとき、この会堂に汚れた霊に取りつかれた男がいて叫んだ。「ナザレのイエス、かまわないでくれ。我々を滅ぼしに来たのか。正体は分かっている。神の聖者だ。」イエスが、「黙れ。この人から出て行け」とお叱りになると、汚れた霊はその人にけいれんを起こさせ、大声をあげて出て行った。人々は皆驚いて、論じ合った。「これはいったいどういうことなのだ。権威ある新しい教えだ。この人が汚れた霊に命じると、その言うことを聴く。」イエスの評判は、たちまちガリラヤ地方の隅々にまで広まった。
<br /><br /></i></div><div style="text-align: right;"> ──マルコによる福音書1章21-28節</div></div>日本福音ルーテル松本教会・長野教会http://www.blogger.com/profile/08341629762487117957noreply@blogger.comtag:blogger.com,1999:blog-4954701841033345690.post-25352637644895958132024-01-24T07:00:00.001+09:002024-01-24T07:00:00.301+09:00今週の黙想文(ルカ18:34)
<p>
</p><div style="text-align: center;"><b><i>
十二人はこれらのことが何も分からなかった<br />──ルカによる福音書18章34節
</i></b><br />
<br />
† † †<br /><br /></div>
イエスに付き従った12人の直弟子たちですら、キリストが語られたことを理解することができない時がありました。<br />イエスが「私は十字架にかかって死に、3日後に復活する」という予告をされたときがそうでした。<br />福音書に描かれる弟子たちの無理解は、一見彼ら自身にとって都合の悪いことに対して起こってきているように思います。<br />弟子たちの無理解と不安は、彼ら自身の保身から出ているのです。<br />私たちも、神様をこのように捉えてしまうことがあるかもしれません。<br />神様は私たちに利することばかりをされるわけではありません。<br />その時私たちは戸惑い、「何もわからない」という不安に陥るでしょう。<br />しかし、キリストは復活ののちに「彼らの心の目を開いて」その意味をすべて悟らせてくださいました。<br />目の前の事柄に「神様、どうしてこんなことを」と、その時には理解できないことが誰しもに起こります。<br />しかしその時には、じっと自分の心に向き合うこと、そして神様がその事柄の意味を心から悟らせてくださる時が来るのを、委ねて待つことの大切さを、弟子たちの姿は私たちに教えてくれるのです。<br />
<br />
<div style="text-align: right;">(202401週報記載)</div><br />
<br />
<div style="text-align: center;">……今週の黙想とは……</div><br />
<br />
日曜日だけではなく、平日においても聖書の言葉に触れる機会として用いていただければ幸いです。<br />
引用されているみ言葉だけでなく、聖書を開き、その前後や他の箇所を開いてみましょう。<br />
そして、そこに生きていた人々に思いを馳せ、そこにあなたも生きていて、語りかけられているという気持ちで読んでみましょう。<br />
自分はみ言葉を聞いてどのように感じたかを大切にし、ゆったりと考えてみてください。<br />
<br />
あなたの日々がみ言葉によって豊かにされますように。<br />
<p></p>
日本福音ルーテル松本教会・長野教会http://www.blogger.com/profile/08341629762487117957noreply@blogger.comtag:blogger.com,1999:blog-4954701841033345690.post-67392647265915393512024-01-21T14:59:00.002+09:002024-01-21T14:59:25.669+09:00顕現後第3主日礼拝。<p>
本日1月21日は顕現後第3主日の礼拝でした。<br />
<br />
松本教会は主日礼拝として、<br />
長野教会は信徒礼拝として<br />
両教会10時半より礼拝が守られました。<br />
<br />
また、昨日から大雪の予報であったため、ライブ配信礼拝も行いました。<br />
それぞれの場所で共に祈りを合わせてくださった方々にも感謝いたします。<br />当日朝には気温も上がり、雪も解けてしまいましたのでよかったです。<br />会計監査も終わり、松本教会は今週が総会資料の作成、次の日曜日は長野教会で教会総会となります。<br />この1年の歩みを振り返り、新しい歩みへと踏み出していく区切りの時が守られますように。<br /><br /></p><div style="text-align: center;">
*最新の説教動画は<a href="https://youtube.com/playlist?list=PLVIoNSTdXwO-yQcz0Azt85NibRzQWj3uh&si=FJXDtN9uHlL-VzEj" target="_blank">長野・松本教会Youtubeチャンネルの最新説教動画・再生リスト</a>よりご視聴できます。*<br /><br />
***</div><br />
<p></p>
<div style="text-align: center;"><br /></div>
<div style="text-align: center;">*今週の祈り*</div>
<div style="text-align: center;"><br /></div>
<div style="text-align: left;">
福音の主なる神様。<br />
あなたが私たちのために備えてくださる福音とは、私たち一人一人にとって良い知らせとしてもたらされるものです。<br />あなたは私たちの求めをご存じです。<br />私たちの全てを良いものとして用いてくださるために、私たちの生涯を導いてくださいます。<br />
ペトロもまた、時には信仰者の模範としての姿を表す者となり、時には悔い改めを必要とする罪の姿をあらわにされたこともありました。<br />同じように、あなたが導かれる私たち一人一人の生涯の旅路においても、良いことばかりではなく、つらく苦しい時も与えられることがあります。<br />
しかし主よ、そのすべてが必要な歩みとして、あなたから与えられているものとして受け止め、過ぎ去ったあとには恵みとして振り返ることができるよう、私たちを支え、慰めのうちに保ってください。<br />いつでもあなたに悔い改めをもって心を向け、あなたに全てを委ねる信仰へと私たちを生かしてください。<br />
あなたは私たちに必要なものを全てご存じです。<br />そしてこの世において、一人一人の必要を満たしてくださるお方です。あなたがイエス・キリストを通して示されたように、キリストの道をたどるわたしたちもまた、誰かとの関わりの中で、他の人々の必要を満たし、またそのような関わりを通して、私たち自身も満たされることができるよう、導いてください。<br />決して自分だけが満たされるためではなく、キリストにおいてあなたがそうされたように、なんでも喜びを分かち合えるものとしての関わりを持つことができますように。<br />
能登半島地震の被災者の方々のために祈りを合わせます。<br />住宅の被害は3万棟にものぼり、天に召された方は232名、加えて未だに20人以上の方々が行方が分からないままと聞きます。<br />元旦であったことから、家族全員が集い、新しい年を迎える喜びの時が、このような悲しみに覆われることになるとは思いもよらなかったと思います。<br />主よ、どうか悲しみの中に留まっている全ての人々に、あなたの慰めと救いとを届けてください。<br />必要な助けと支援、心を満たす温かい関わりがそこでもたらされるよう、そこにいる人々の心を愛で満たしてください。<br />そして現場に行くことができなくとも、そこにいる人々のために祈り続けることができますように。<br />主よ、あなたの救いのために私たちを用いてください。<br />
<br /><br />
<br />
<br />
</div>日本福音ルーテル松本教会・長野教会http://www.blogger.com/profile/08341629762487117957noreply@blogger.comtag:blogger.com,1999:blog-4954701841033345690.post-22049207473634687072024-01-18T07:00:00.001+09:002024-01-18T07:00:00.138+09:00次回21日・顕現後第3主日礼拝のご案内。次週2024年1月21日(日)は顕現後第3主日の礼拝です。<br />
<br />
<div style="text-align: center;">
松本教会、長野教会は
<div style="text-align: center;"><span style="font-size: large;">
野口和音牧師の説教</span></div>
<div style="text-align: center;"><b><span style="font-size: large;">
「福音(グッドニュース)は<br />神の報せ(ゴッドニュース)」</span></b><br /><br />
と題して、<br />
10時半より、<br />
松本教会は主日礼拝として、<br />
長野教会は信徒礼拝として行われます。<br /></div><br />
<br />
どうぞご自由にお越しください。<br />
<br />
説教動画をご覧になりたい方は、週報記載のQRコードか、<a href="https://youtube.com/playlist?list=PLVIoNSTdXwO-yQcz0Azt85NibRzQWj3uh&si=FJXDtN9uHlL-VzEj" target="_blank">長野・松本教会Youtubeチャンネルの最新説教動画・再生リスト</a>をご覧ください。
<br /><br />
<div style="text-align: center;">† † †</div>
<br />
<div style="text-align: left;">
<i>
ヨハネが捕らえられた後、イエスはガリラヤへ行き、神の福音を宣べ伝えて、「時は満ち、神の国は近づいた。悔い改めて福音を信じなさい」と言われた。<br />
イエスは、ガリラヤ湖のほとりを歩いておられたとき、シモンとシモンの兄弟アンデレが湖で網を打っているのを御覧になった。彼らは漁師だった。イエスは、「わたしについて来なさい。人間をとる漁師にしよう」と言われた。二人はすぐに網を捨てて従った。また、少し進んで、ゼベダイの子ヤコブとその兄弟ヨハネが、舟の中で網の手入れをしているのを御覧になると、すぐに彼らをお呼びになった。この二人も父ゼベダイを雇い人たちと一緒に舟に残して、イエスの後について行った。
<br /><br /></i></div><div style="text-align: right;"> ──マルコ福音書1章14-20節</div></div>日本福音ルーテル松本教会・長野教会http://www.blogger.com/profile/08341629762487117957noreply@blogger.com