2021年4月11日日曜日

復活節第2主日礼拝。20210411

本日4月11日は復活節第2主日の礼拝でした。
松本教会は通信礼拝として、長野教会は主日礼拝として守られました。
復活のキリストによって一人ひとりが赦され、赦しあう関係へと生かされていく恵みをみ言葉から分かち合いました。

新型コロナウイルス警戒レベルも長野市の方では高止まりしており、密にならないように最大限の注意を払いつつ、礼拝を継続しています。

皆様一人ひとりの健康が守られ、一日でも早い収束が与えられますように。


**本日の礼拝動画**


(▶️をクリックすると再生されます)
※長野教会の礼拝動画となります。

**本日の使徒書・福音書**
使徒言行録4章32-35節〈新p220〉
ヨハネの手紙 一 1章1節-2章2節〈新p441〉
ヨハネによる福音書20章19-31節〈新p210〉

説教題「息を受ける」

*祈り*

恵みと赦しの主なる神様。
あなたは復活の主を通して、私たちを永遠のいのちへと招いておられます。
それはあなたの大いなる赦しと愛によって、私たちがあなたによって造られた本来の姿として命を受けるためです。
私たちの現実において平和は程遠く、私たちの心の中に心配が絶えることはありません。
時には誰かとの争いが起こること、傷つき傷つけられることが起こります。
主よ、そのような私たちであるからこそ、あなたは癒されることのない十字架の御傷を受け、なおも私たちの平和を祈ってくださいます。
わたしたちのいのちはすべてあなたから与えられたものです。
その命の息があなたによって引き取られるその時まで、私たちがあなたの御言葉に耳を傾け、あなたが吹き入れてくださる新しいいのちの歩みを、今日ここから始めることが出来ますように。
赦されていることに甘んじることなく、その恵みのゆえに、一層深い悔い改めと共に、誰かを許す心を、聖霊の力をもって保たせてください。

新型コロナウイルスの感染拡大が再び起こってきています。
感染力が強く、重症化を引き起こしやすい変異株も広まりつつあります。
どうか主よ、私たち一人ひとりがあなたから与えられたいのちを大切に保ち、それゆえに危険にさらすことのないように、愛と配慮に満ちた日々を送ることが出来ますように。
このような時だからこそ御言葉に聞くことができますように。
関わりを断ってしまうのではなく、むしろ一層誰かのために心を配り、祈りつづけることが出来ますように。
そして特に今日ここに集うことのできなかった方々、病を抱えている方々のために、あなたの癒しと心の平安が与えられますように。