2021年12月12日日曜日

待降節第3主日礼拝。【礼拝動画】

本日12月12日は、待降節第3主日の礼拝でした。
松本教会では通信礼拝として、長野教会は主日礼拝として行われました。



いよいよ来週19日はクリスマス礼拝となります。
ペンテコステ(聖霊降臨祭)以来の聖餐礼拝を予定しています。
キリストの誕生の喜びを皆さまと共に分かち合えることを願っています。

**本日の礼拝動画**


(▶️をクリックすると再生されます)
※長野教会の礼拝動画となります。

**本日の使徒書・福音書**
ゼファニヤ書3章14-20節〈旧p1474〉
フィリピの信徒への手紙4章4-7節〈新p366〉
ルカによる福音書3章7-18節〈新p105〉

説教「心が変わる、世界が変わる」

*祈り*

恵みの主なる神様。
あなたは私たち一人ひとりをお救いになるだけではなく、この世界の全てを御心に適うようにと導いてくださっています。
その道のりは私たちの想像もつかないほどに果てしないものですが、2000年の時を超えてなお全ての人々が救いに与るようにと、あなたは耐え忍んでおられます。
主よ、あなたがイエス・キリストを通してお示しになられた救いを、私たち一人ひとりが心に刻むことが出来ますように。
そのために、私たちが自分自身の内にある罪の有様に目を向け、悔い改めることが出来るよう、勇気をお与えください。

 このコロナ禍において生きる一人ひとりの心は荒れ果て、共に生きる隣人に心を注ぐことが出来なくなっている人々が多くいます。
私たちもまた、時には罪の中に陥り、自分のことばかりに心が向かってしまうことがあります。

イエス・キリストにおいてあなたが示された愛の一つは、深い共感の心でした。
孤独と痛みの中にある人々に、はらわたがよじれるほどの深い憐れみをもって、キリストは関わっていかれました。
どうか私たちもまたそのような深い愛と共感によって、互いに関わりを持つことが出来ますように。
余裕をなくし、自分のことしか考えられなくなっている人々に寄り添い、救いを求める誰かの小さなキリストとして、私たちを立たせ、神の国の前進のために用いてください。
そのために私たちの心をいつもあなたに向けることが出来ますように。

主よ、御言葉を聞く者として、祈りを一つにします。
今日ここに集うことが出来なかった人々、それぞれの場所、それぞれの時間においてあなたの御言葉を聞き、祈りを合わせている人々がいます。
どうかその一人ひとりの心に、あなたの救いの喜びを満たしてください。
あなたがお生まれになるその日をお祝いするために必要な備えとして、絶えず悔い改めの機会をお与えくださいますように。