2022年12月18日日曜日

待降節第4主日礼拝。【礼拝動画】

本日12月18日は、待降節第4主日の礼拝でした。

野口和音牧師の説教により、松本教会は通信礼拝として、長野教会は信徒礼拝として守られました。
諸事情により今週まで、礼拝動画は録音のみとなります。
皆様のご健康が守られますように祈っています。

**本日の礼拝動画**


(▶️をクリックすると再生されます)
※画像は松本教会の礼拝堂となります。

**本日の使徒書・福音書**
イザヤ書7章10-16節〈旧p1071〉
ローマの信徒への手紙1章1-7節〈新p273〉
マタイによる福音書1章18-25節〈新p1〉


説教「あなたにも頼みたい」

*祈り*

私たちの導き主なる神様。
あなたの救いのご計画は、旧約聖書の時代、キリストがお生まれになる前から、定められていました。
その救いを成し遂げるために、主よ、あなたは多くの人々を立てられました。
しかし、神によって立たされた人々は、その言葉を聞かれることなく退けられ、傷つき、命を奪われることばかりであったと聖書は語ります。
そのような罪の現実は、今なお私たちのうちにあって、今なお人と人とが傷つけあうこと、あなたの御心に生きることのできない世界が、私たちの目の前にあります。
主よ、それでもあなたが私たち一人ひとりの救いを諦めてはおられないことを、信仰者一人ひとりがここにあって、み言葉を聞いていることを通して証してください。
これまで教会を支えてきた多くの方々が、次々にあなたの御許へと召されています。
その方々の信仰を通してあなたが御業のためにお一人お一人を用いてくださったことをおぼえます。
そしてそのつながりの中で今日私たち一人ひとりもまた、あなたの愛へと押し出されていることを、心に刻みます。

祈ることをわたしたちに教えて下さい。
キリストが御心に適った生涯を歩み続ける中で、絶えず祈りのうちにあったことを、福音書は教えています。
わたしたちもまた、祈りをもって自らの信仰を悔い改め、祈りをもって誰かの慰めと励ましを願い、祈りをもって、あなたと共に生きる恵みと喜びへと導いてください。
そしてどうか、孤独と悲しみの暗闇の中にある人々の心に、御子による救いの光が灯されるように、私たちを分かち合い祈り合う者として、送り出してください。
私たち一人ひとりが、喜びをもって主を待ち望み、主に仕え、主の歩んだ道をたどり、あなたの御心に適って用いられる生涯の歩みを、これからも続けることが出来ますように。