2023年5月7日日曜日

復活後第5主日礼拝【礼拝動画】

本日5月7日は復活後第5主日礼拝でした。

野口和音牧師の説教により、
長野教会は信徒礼拝として、
松本教会は聖餐礼拝として、 両教会10時半から守られました。

数年ぶりの全国総会を経て、あっという間にゴールデンウイークが終わりました。
強い地震が続く石川県の方々の上に、神様の平安がありますように祈ります。
一日も早く余震が収まりますように。また、被害に遭われた方々の上に、主の慰めと守りがありますように。

**本日の礼拝動画**


(▶️をクリックすると再生されます)
※動画は松本教会での礼拝となります。

**本日の使徒書・福音書**

使徒言行録7章55-60節〈新p227〉
ペトロの手紙第一 2章2-10節〈新p429〉
ヨハネによる福音書14章1-14節〈新p196〉


説教「主と共に、主に委ねる道を」

*祈り*

私たちの導き主なる主なる神様。
あなたがお与えになる復活の命は、私たちの地上の命が終わった後に初めて与えられるものではなく、今ここにおいて私たちのいのちの希望として約束してくださったものです。
それは、天上における永遠の命に生かされる希望によって、地上における今日の命をも、恵みと平安に満たしてくださるためでした。
私たちの地上の命の歩みは、一人一人が違います。歩んできた道、出会ってきた人々、そこでの関わりと価値観、それぞれに違いあります。
深くかかわることもあれば、すれ違ってしまうこともあります。
しかしあなたは、それでも私たちを神の家族として一つにしようとしておられます。
私たちが同じ考えや同じ価値観を持つようになるのではなく、違いを認め合い、赦しあい、お互いにそれを配慮しあうことによって、お互いに一つの平和を造り上げていくようにと、私たちを一人一人違う存在としてつくられました。
私たちが自分勝手な思いに意固地になるのではなく、お互いの考えと思いを分かち合い、愛と配慮をもって言葉を選び、やぶれてしまった関係性は修復する努力をする、そのようなひとりひとりとして立たせてください。
不安と絶望、焦りと迷いは、私たちを追いつめ、隣人を傷つけてしまう原因を引き起こします。
主よ、弟子たちがそうであったように、今暗闇の中にある人に、あなたを求めるように、祈りへと導いてください。
私たちがあなたの御名によって一つにされるように、あなたを頭とし、私たちが集うこの場所が一つの体として用いられていることを思い起こさせてください。
各々が自分勝手に動くのではなく、キリストの御心に適った働きを担い、協力し合っていくことができるように、キリストの御心を自分の心とすることができますように。