2023年5月28日日曜日

聖霊降臨祭(ペンテコステ)礼拝【礼拝動画】

本日5月28日は聖霊降臨祭(ペンテコステ)の礼拝でした。

長野教会は
野口和音牧師の説教により聖餐礼拝として、
松本教会は
栗原茂牧師の説教により主日礼拝として、
両教会10時半から守られました。

両教会で聖霊降臨の福音と喜びを分かち合うことができた主日となりました。
このブログをご覧の皆様の上にも、神様の聖霊の力と守りが豊かに注がれますように。

今週を最後に、礼拝動画は教会ブログには掲載しないこととなりました。
来週以降、教会員の皆様は、牧師にご連絡いただければ、説教動画の視聴リンクをお送りしますので、ご覧になりたい方はお知らせください。
また、説教動画は週報記載のQRコードからも視聴できるようにいたします。

**本日の礼拝動画**


(▶️をクリックすると再生されます)
※動画は長野教会での礼拝となります。

**本日の使徒書・福音書**

使徒言行録1章1-11節〈新p213〉
エフェソの信徒への手紙1章15-23節〈新p352〉
ルカによる福音書24章44-53節〈新p161〉


説教「赦しと祝福のうちに生かされる」

*祈り*

聖霊の主なる神様。
あなたはイエス・キリストという人として私たちと共に生き、その苦しみと痛みをその身で分かち合ってくださいました。
そして今は永遠の命をもって天におられ、また聖霊をもって私たちの内にあって私たちを支えてくださっています。
この世にあって、私たちはどうしてもすれ違い、仲違いをし、傷つけあうことがあります。
私たち一人ひとりの心が渇き、余裕をなくし、誰のことも信じられなくなる時があります。
時には相手に殺意をもって向かっていってしまう人もいます。
そのような世界の中で、神様、あなたは私たちの心の平安をいつも願っていてくださいます。
それはすべての人があなたによってその命をこの世に与えられ、あなたが私たち一人ひとりを愛しておられるからです。
私たちがどうかそのような心の渇きを覚える時、あなたがどれだけそのような私たちの心に寄り添い、救おうとしてくださっているかを、聖書の言葉を通して聞き取ることが出来ますように。
またそのみ言葉によって愛に生きる人々との関わりにおいて、私たちが再びあなたの願っておられる心の平安に立ち返ることが出来ますように。
特に、中野市における立てこもり事件のことをおぼえます。
社会の中で人との関わりがうまく行かず、人の命を奪ってしまうという凶行であったと聞きます。
突然命を奪われた人々の魂を、どうかあなたが天上において受け止めてください。
また遺されたご家族が悲しみの中に沈んでおられることをおぼえ、あなたが慰めをもって寄り添ってくださいますように。
そして、そのような凶行に駆られてしまうほどに追い詰められる人が、これ以上出ることがありませんように、心に渇きを覚え、孤独や不安の中にある人を、周りの人々との関わりを通して満たし、傷ついた心を癒してくださいますように。
もしわたしたちの近くにそのような渇きを覚えている人がいるならば、どうか私たちを通して、心の平安と喜びとを分かち合うような関わりへと、聖霊をもって導いてください。