2024年3月24日日曜日

主の受難日礼拝。

本日3月24日は主の受難日の礼拝でした。

松本教会は通信礼拝として、
長野教会は聖餐礼拝として
両教会10時半より礼拝が守られました。

本日長野教会では、野口和音牧師による対面での礼拝は最期となりました。
両教会での最期の礼拝が守られ、感謝と共に、寂しさでいっぱいです。
長野教会の皆様には教会の維持管理のみならず、信徒礼拝時にも大変お世話になりました。
これからの長野教会のお働きが神様の御心に適い、祝福のうちに守られますように。
また、4月7日より新しく赴任される秋久潤牧師の働きも、神様の導きのうちにありますように。

*最新の説教動画は長野・松本教会Youtubeチャンネルの最新説教動画・再生リストよりご視聴できます。*

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*今週の祈り*

私たちと共にいてくださる主なる神様。
あなたは天と地の隔てを取り除き、私たちと共にいてくださる神様となられました。
しかし私たちはその喜びと福音を、ついつい当たり前のことのように受け取ってしまいます。
あなたがわたしたちの最も近くに立ってくださり、私たちがいつだってあなたに向き合って生きることが出来るように、私たちの悔い改めよりも先んじて、あなたが私たちに近付いてきてくださいました。
イエス・キリストの姿を通して、その御心と赦しとを示してくださいました。
主よ、感謝いたします。
あなたなしに私たちは罪から逃れて立つことはできません。
いつでも罪に陥ってしまう弱さを抱えている私たちを、どうかあなたが支え、御心のうちに導いてください。
そのような支えがあることを、いつも感謝して過ごすことができますように。
私たちがあなたのみ言葉にいつも親しみ、あなたがいつもそばにいてくださっていることを実感しながら、日々を歩んでいくことができますように
この世界には、あなたを忘れ、あなたに見向きもしない人々が大勢います。
隣人への愛を失い、争いあったり、人を貶めたり、傷つけたりする出来事が、世界中のあちこちで起こり続けています。
その小さな罪が大きなうねりとなって、多くの人々の命を奪い、そこにいる人の力では止めることのできない罪の悲劇、戦争や支配、飢餓や病の中に救いもなく打ち捨てられている人々がいることを、私たちは聞きます。
どうか主よ、あなたが神殿の垂れ幕を真っ二つに裂いてくださったように、あの日あの場所で最も悔い改めに遠かったはずの百人隊長が悔い改めたように、どうかそのような悲しみと罪の中にある一人一人に、寄り添い働いてください。
傷つき悼み、救いを求めて嘆いている一人一人に、慰めと必要な助けを与えてください。
私たちがそのような人々のために祈りを絶やすことがないように、絶えず祈りに立たせてください。
私たちが隣人に心を配り、愛をもって関わりあっていく、その姿を通して、あなたが共にいてくださることの福音を宣べ伝えていくことが出来るように、私たちを用いてくださいますように。