カトリック司教協議会より、新型コロナウイルス(COVID-19)の犠牲者のために祈る時について、ご案内いたします。
┼ 主の平和
皆様には祈りのうちに主のご受難の黙想の時を迎えていらっしゃることでしょう。
また、地域によっては新型コロナウイルス感染が拡大傾向にあり、皆様方におかれましても、対応に苦慮しておられることと拝察いたします。
さて、フランシスコ教皇が、本日(3月27日(金))のローマ時間18時(日本時間28日午前2時)に、聖ペトロ大聖堂正面のバルコニーにおきまして、パンデミックと認定されたCOVID-19の犠牲者、感染者、医療従事者、為政者、その他直接間接かかわりのあるすべての方々のため、また一刻も早い終息のために祈りをささげます。
教皇は、全世界のカトリック信者のみならず、キリスト教諸教会の方々にも共に祈ってくださるよう呼びかけておられます。
日本時間では真夜中ですので、日本からリアルタイムの参加は難しいと思いますが、ご意向だけでも全世界のキリスト信者とこころを合わせて教皇の祈りに参加してくださいますなら、大変幸いでございます。
なお、カトリック中央協議会のウエブサイト(https://www.cbcj.catholic.jp/)では、同時刻にライブ配信を予定しておりますので、合わせてご活用ください。
まことに急なお願いですが、ご高配のほどよろしくお願い申し上げます。
祈りのうちに
日本カトリック司教協議会
詳細はカトリック中央協議会のホームページをご覧ください。
カトリック教会は2018年には宗教改革500年をおぼえ、長崎にて平和の祈りを共にした仲間です。
また、長野県においては、北信キリスト教協議会・松本キリスト教協議会(MCC)としてのつながる教会の一つでもあります。
午前2時という夜遅い時間ではありますが、共に祈りを合わせていただければ幸いです。
日本福音ルーテル松本教会・長野教会
牧師 野口和音