2020年4月12日日曜日

復活祭(イースター)20200412

本日12日は復活祭の礼拝でした。
松本教会は10時半から、長野教会は14時半から主日礼拝として守られました。



長野県でも感染が拡大するなか、できる限りの感染予防対策をしたうえでの礼拝となりました。
皆さんと共に復活のキリストについてのみ言葉を分かち合えたことは喜ばしいことでした。
どうか一人一人の健康が主によって守られますように。


**本日の福音書朗読(ヨハネ20:1-18)**


**本日の主日説教「もう墓なんか見なくていい」**



**祈り**

復活し、今なお生きて働いておられる私たちの主よ。
教会が、揺れています。私たち一人一人の信仰が、揺さぶられています。
目に見えぬ病への恐れを通して、私たちは様々なことを問われているのだと思います。
私たちの信仰が問われています。礼拝とは何かを問われています。祈りの力が問われています。私たちの罪は、いともたやすくあなたから心を離し、ただこの状況が過ぎ去るまで耐え抜くことだけを考えさせようとしています。
しかし主よ、あなたは復活し、私たちに呼びかけておられます。全ての生きたみ言葉を通して、私たちがどのような日々の中にあろうともあなたが共におられることを証ししてくださっています。
今、あなたが私たちと共に生きておられることを、信仰の基として立たせてください。
あなたの愛と、正義と、慈しみと愛によって、私たちが希望を失うことのないようにしてください。そしてこのわざわいの時が一刻も早く過ぎ去りますように。

主よ、この状況の中で一人でも多くの人々を救おうと奮闘している人々がいます。病の中に苦しんでいる人々がいます。その人々のために、私たちにできることを教えてください。
あなたはわたしたちの心をも振り向かせてくださいました。私たちが苦しむ人々に心を寄せることができますように。そしてこれ以上誰一人苦しみの中に踏み込み、留まることのないように、配慮と知恵の霊を私たちに注いでください。
今日ここに集うことのできなかった人々がいます。働き場の中で、あるいはそれぞれのご家庭で、私たちはあなたに祈りを捧げます。その祈りを通して私たちを一つにしてください。
心の目を開き、不安と怖れにさいなまれている兄弟姉妹と支えあい、この試練を乗り越えさせてくださいますように。