2020年5月11日月曜日

アグヌス・デイ(青式文・新式文/ハート)

世の罪をとりのぞく 神のこひつじ(よ)
あわれんでください
世の罪をとりのぞく 神のこひつじ(よ)
あわれんでください
世の罪をとりのぞく 神のこひつじ(よ)
平和をお与えください

(新式文のみ後奏が一小節入ります)

典礼歌「アグヌス・デイ」。
※(よ)は青式文のみ。



今日は松本教会玄関にある仔羊をかたどったステンドグラスからアグヌス・デイを。
従来のルーテル教会礼拝式文である青式文からと、新式文のハートの旋律から続けて演奏しました。
いつも聖餐の前に皆で歌われる典礼歌(賛美歌以外の礼拝中の曲)です。
多くの教会で聖餐に与れない中にあっても、主の救いと恵みを思い起こしつつ過ごしたいと思います。

「心を騒がせるな。神を信じなさい。そして、わたしをも信じなさい。わたしの父の家には住む所がたくさんある。もしなければ、あなたがたのために場所を用意しに行くと言ったであろうか。(ヨハネ14:1-2)」

今日、苦しみの中にあるあなたのために、
明日への不安の中にあるあなたのために、
キリストは十字架にかかられました。

弟子たちがそうだったみたいに、
不安や動揺の中にあるなら、
今は信じられないかもしれない、
今はその意味が分からないかもしれない。

でも、つらい今日を乗り越えた明日に、キリストは必ず救いを約束してくれています。
「信じなさい」と言ってくださったキリストの言葉に、身を委ねていきましょう。

***



復活後第5主日礼拝も守られて感謝いたします。
松本教会では久しぶりに礼拝堂での礼拝に、皆様と共に与ることができました。
長野教会の皆様もご家庭での祈りを合わせていただいていると思います。
一日でも早いコロナウイルスの終息と、また全員で教会に集うことのできる日を祈りたいと思います。