2020年7月25日土曜日

いのち学2020 第2回

先週7月20日(月)は松本教会で19時から、いのち学が行われました。




2020年度、いのち学第2回!
感染予防対策のため従来の食事を自粛し、常時換気と椅子の数を減らして行いました。




今回のサブタイトルは「生体防御システム 感染とがん」。
免疫のしくみについて深く知ることが出来ました。未知のウイルスに対してさえもちゃんとブロックして攻撃したり、型をおぼえて次に備えて抗体をつくったりと、私たちの体は大変よくできていることを改めて知らされる思いでした。

わたしたちの命が脅かされているように感じる、新型コロナウイルス。
しかし私たちよりもはるか昔から、ウィルスは存在し、私たちとは別の場所で、確かに共存をしてきたのです。
そしてこのパンデミックを通して、疑心暗鬼や差別や暴力など──私たちのうちにある別の問題もまた浮き彫りになってきました。
わたしたちの生物学的な命だけではない「いのち」にも問いを与えてくれているのかもしれません。

またどうぞ次回もお越しください。
次回は9月28日(月)19時~の予定です。