2020年8月9日日曜日

聖霊降臨後第10主日礼拝。

本日8月9日は聖霊降臨後第10主日の礼拝でした。
長野教会では主日礼拝として、松本教会では通信礼拝として守られました。


長野教会では礼拝後、プチ修養会として教会暦や聖書日課についての学びをしました。


梅雨が明け、連日蝉が鳴いています。
梅雨から夏へ、また夜と日中との気温差も毎年広がっているような気がします。
体調を崩しがちな季節の変わり目、新型コロナウイルスだけでなく、熱中症にも気を付けてお過ごしください。

「本日の礼拝全体の録音は
(クリックすると再生されます)
※長野教会の主日礼拝の音声となります。
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**本日の使徒書・福音書朗読**
列王記上19章 9-18節〈旧p566〉
ローマの信徒への手紙10章 5-15節 〈新p288〉


マタイによる福音書14章22-33節〈新p28〉



*本日の主日説教「よそ見ばかりの信仰だけど」(礼拝中録音)*



*祈り*

私たちの救い主なる神様。
あなたは必ず祈りを聞き届けてくださいます。主のみ心に徹頭徹尾従って生きたイエス・キリストが祈りを絶やさなかったことを、私たちは聖書から聞きます。
どうか私たちもあなたのように祈りを絶やすことなく、自分の力により頼むことなく、あなたの御手による導きと助けを信じさせてください。私たちの祈りの上で選び取る全てのことが、私たちを通して顕されるあなたの導きと働きの一つとして用いられますように。
私たちが生きる中において、あなたへの信仰から心を離し、よそ見をしてしまうことばかりです。しかしそれでも私たちのことを見放すことなく、悔い改めてあなたに立ち返ることが出来ますように。

75年前の今日、長崎に原子爆弾が落とされました。また広島にも落とされました。
毎年わたしたちはそのことを心に刻み、平和への思いを新たにいたします。
主よ、この歴史の中でわたしたちは絶えず争いを繰り返してきました。だからこそ平和はあなたのもとにしかないことを、私たちの心に刻んでください。
あなたにこそ全てを委ね、私たちの働きがあなたの働きとして用いられるように、私たちの信仰だけではなく、その心と思いをも整えてください。

新型コロナウイルスの脅威の中、また豪雨被害が深く爪痕を残す九州においても、そこに働く一人ひとりがあなたによって支えられ、愛と慰めをもって、平安を分かち合っていくことが出来ますように。
そしてそのために、私たちも祈りを合わせます。
どうか主よ、この苦難の時代にあってなお、あなたの救いと喜び、その平安を一人でも多くの人々が受け取ることが出来ますように。