2020年8月23日日曜日

聖霊降臨後第12主日礼拝。20200823

本日8月23日は聖霊降臨後第12主日の礼拝でした。
長野教会では主日礼拝として、松本教会では通信礼拝として守られました。



松本教会とは手元のパソコンとカメラを通して繋がっています。
通信状況も良く、スピーカーから流れる松本教会のオルガン奏楽により、両教会同時に祈りを合わせることができました。
連日全国で、また長野県においても新型コロナウイルスが猛威を振るい続けています。
感染された方々への癒しと、現場で働いておられる医療従事者の方々のために祈りました。

**本日の礼拝全体の録音**


(▶️をクリックすると再生されます)
※長野教会の主日礼拝の音声となります。


**本日の使徒書・福音書朗読**
イザヤ書51章1- 6節〈旧p1146〉
ローマの信徒への手紙12章1-8節〈新p291〉


マタイによる福音書16章13-20節〈新p31〉



*本日の主日説教「吉事屋ぺとろ」(礼拝中録音)*



*祈り*

憐みと恵みに満ちたもう神様。
この世界の中には、私たちのからだと心をむしばむものに溢れています。
私たちの信仰は忙しさや楽しさによって、いとも簡単に揺らぐものです。
けれどもそれでもあなたは私たちを赦し、昨日と変わらぬ新しい一日をお与えになります。あなたのみ言葉を聞くための時を与えてくださいます。
その中で、私たちが一時でもあなたに心を向け、癒され、励まされ、立たされて、また誘惑の多いこの一週間を歩みとおしていけるようにという恵みを与えてくださっていることをおぼえ、感謝します。
未だに新型コロナウイルスの第二波が全国で猛威を振るい、感染者何名と言う数字の向こう側、私たちの知らないところで病に苦しんでいる人々がいます。
どうか私たちがあなたのみ言葉と信仰によって、その人々に心を寄せ、その人々が癒されるようにと祈り続けることが出来ますように。
また心無い誹謗中傷によって自分を守ろうとしている人々の心にこそ、あなたが憐みをもって御手を伸ばし、平安をお与えください。
このような状況の中、医療の現場において必死に人々を助けようとして働いておられる医療従事者の方々の心と身体を守ってください。
その労苦を省み、休息を与えてくださいますように。
主よ、わたしたちはどこに生きていようとも、教会の岩として立たされ、そしてキリストとの出会いの器として用いられています。私たちがあなたの弟子としての働きを担い、誰かにとっての吉事屋として生きていけるように、どうぞ導いてください。すべてあなたにお委ねいたします。