2020年8月30日日曜日

聖霊降臨後第13主日礼拝。20200830

本日8月30日は聖霊降臨後第13主日の礼拝でした。
長野教会では信徒礼拝として、松本教会では主日礼拝として守られました。

お昼時は日差しが強く、暑い日が続きます。
連日全国で、また長野県においてもまだまだ新型コロナウイルスが猛威を振るい続けています。そのような中で、今日も皆様と礼拝が守れたことに感謝したいと思います。
様々な思い煩いが尽きない日々ではありますが、そのような中にあるからこそ聖書の言葉に様々なことを問いかけられる思いがします。
未だおさまらないコロナ禍とこの残暑、心と身体の健康がどちらも守られますように。


**本日の礼拝全体の録音**


(▶️をクリックすると再生されます)
※松本教会の主日礼拝の音声となります。


**本日の使徒書・福音書朗読**
エレミヤ書15章15-21節〈旧p1206〉
ローマの信徒への手紙12章9-21節〈新p292〉


マタイによる福音書16章21-28節〈新p32〉



*本日の主日説教「神は思い通りに動かない」(礼拝中録音)*



*祈り*

私たちの導き主なる神様。
あなたは弟子たちに、十字架への道を示されました。自分を捨て、自分の十字架を背負って歩むことは、私たちにおいても難しいことです。
あなたの愛になかなか生きることのできない私たちの現実と、目の前に広がる平和と愛が失われた世界の中で、今こそあなたのみ言葉を響かせてください。
私たちに悔い改めの心を与え、あなたが私たち一人一人のために用意されているいのちの希望へと生かしてください。
私たちがあなたの愛に生きることができない時にこそ、ペトロに語られたキリストの言葉を思い起こさせてください。私たちが歩む道を明らかに示すとともに、私たちの信仰の励ます言葉として受け取らせてください。
主ご自身が十字架の苦しみを共に担い、歩んでくださっているということを私たちの力とし、精一杯の愛と平和に満たされた関係を、他の人々と築くことができますように。

主よ、あなたの御心と救いを見出すことのできない人々がたくさんいます。
あなたが与えてくださる平和と愛を失っている人々がいます。
それゆえにより一層傷つけられている人々のために祈ります。
主よ、どうか彼らの、そして私たちの罪を赦してください。誰かを救うために私たち一人一人ができることを教え、用いてください。
あなたが命を賭して与えてくださった十字架の赦しのゆえに、わたしたちもまたほかの誰かと赦しあうことができますように。