2020年9月13日日曜日

聖霊降臨後第15主日礼拝。20200913

本日9月13日は聖霊降臨後第15主日の礼拝でした。
長野教会では主日礼拝として、松本教会では通信礼拝として守られました。

朝から雷が鳴り響き、通信状況も少し心配でしたが、礼拝自体は滞りなく守られてよかったです。
松本教会と長野教会の2教会で祈りを合わせることが出来ました。
コロナ禍においても両教会が礼拝が続けられていることに感謝しつつ、いち早い終息を祈り続けています。


**本日の礼拝全体の録音**


(▶️をクリックすると再生されます)
※松本教会の主日礼拝の音声となります。


**本日の使徒書・福音書朗読**
創世記50章15-21節〈旧p92〉
ローマの信徒への手紙14章1-12節〈新p293〉


マタイによる福音書18章21-35節〈新p35〉



*本日の主日説教「赦しは誰を救うのか」(礼拝中録音)*



*祈り*

赦しと救いの神様。
今、多くの人々が、自分さえよければよいという思いに囚われているように感じています。誰かが傷つくこと、不安でいることを気にも留めず、自分の思いにだけ心を寄せて生きている、そういう人々が多くいます。
主よ、どうかそのような人々の心に寄り添ってください。自分のことだけで精一杯になって、より一層弱くなっている人々の心を、あなたが支えてください。
あなたはたった一人で、すべての人の救いのために、十字架の道のりを歩まれました。あなたはたくさんのみ言葉を通して、私たちの弱さを浮き彫りにしていきます。
しかしそれは、あなたが私たちの弱さに寄り添ってくださり、他の誰かの弱さに気付けるようにするための導きであるのだと思います。
いつでもあなたにより頼み、あなたの慈しみと憐み、祝福と恵みとに私たちを満たしてください。そして、それらを互いに分かち合うことができますように。
教会の中だけでなく、私たち一人ひとりをその器として立たせ、より多くの人々があなたの憐みの心に満たされて、関わりあうことが出来ますように。

今なお新型コロナウイルスのために最前線で働いておられる医療従事者や介護の職を担う人々を、あなたが守り、力づけてください。
疲れには休息と平安をお与えください。あなたこそが私たちの救い主であるということを心の柱として、日々を過ごしていくことが出来ますように。