2020年9月27日日曜日

聖霊降臨後第17主日礼拝。20200927

本日9月27日は聖霊降臨後第17主日の礼拝でした。
長野教会では主日礼拝として、松本教会では通信礼拝として守られました。



4週目は松本教会との通信礼拝でした。
今週も通信環境も良く、讃美歌のオルガン伴奏と共に、松本教会の方々の歌う声が長野教会に届きつつ、声を合わせて賛美をすることが出来ました。



礼拝後、月第4週の女性会聖研の時間を使って、長野教会では今月から改訂式文の学びを始めました。
ちょうど礼拝も式文を朗唱する形が当分は続きそう、ということで、まずは聖餐の部から学びつつ、少しずつ親しみ、導入を目指します。
卒業論文で扱った日本福音ルーテル教会の礼拝式文の変遷と共に、新しい聖餐の部の典礼曲を皆で歌う練習をしました。


**本日の使徒書・福音書朗読**
エゼキエル書18章1-4&25-32節〈旧p1321〉
フィリピの信徒への手紙 2章1-13節〈新p362〉
(▶️をクリックすると再生されます)



マタイによる福音書 21章23-32節〈新p41〉



*本日の主日説教「今日、行け」(礼拝中録音)*



*祈り*

愛に満ちたもう父なる神様。
私たちのうちには誰しも自分の正しさにより頼む心があります。
しかし主よ、どうかその正しさが、あなたの正しさに沿うものでありますように。
あなたが私たちに教えてくださった愛に従って、私たちがあらゆる他者に対して配慮し、認め合うことが出来ますように。
そして時に厳しい言葉が私たちに降りかかる時にも、悔い改めの心をもって受け止めることが出来ますように。
私たちの正しさは時としてあなたの御心から離れ、誰かを傷つけたり、正しさを押し付けたりしてしまいますが、そのようなときには、御言葉を通して、あるいは他の人々の口を通して、あなたの御言葉を思い起こさせてください。
あなたは私たちに今日、み言葉を通してあなたへと心を向けること、あなたを信じることを教えてくださいました。
私たちの信仰は、ただあなただけがご存知です。誰かと比べられることもなく、優劣をつけられることもありません。
私たち一人ひとりがただあなたにのみ、私たちの心の全てを打ち明けることができますように。罪を赦され、いっそう私たちがあなたのために働く愛の担い手として、今週も歩むことが出来ますように。

4連休が終わり、新型コロナウイルスの感染拡大も懸念されています。長野においても日に数人ではありますが、未だに感染が収まっていません。
主よ、どうか病の中にある人々には癒しを、不安の中にある人にはあなたの守りと平安をお与えください。
そして、懸命に医療の現場に立って働いておられる人々、特にリスクの高い人々に関わって働く人々に、どうか力をお与えくださいますように。
一人ひとりが愛と赦しをもって関わり合い、助け合って、このコロナ禍の嵐を乗り切ることが出来ますように。