2020年10月25日日曜日

宗教改革主日礼拝 20201025

本日10月25日は宗教改革主日の礼拝でした。
長野教会では主日礼拝として、松本教会では通信礼拝として守られました。



宗教改革者ルターの礼拝改革を思い起こしつつ、み言葉を分かち合いました。
礼拝後は長野教会での月1回の新式文の学び。
今日の学びは「招きと懺悔」についてと、聖餐の部の「アグヌス・デイ」と「ヌンク・ディミティス」の典礼歌の練習です。
ヌンク・ディミティスはかなりメロディアスな旋律なので、これから練習を重ねていきたいという所感でした。

**本日の礼拝全体の録音**



(▶️をクリックすると再生されます)
※長野教会の主日礼拝の音声となります。

**本日の使徒書・福音書朗読**
エレミヤ書31章31-34節〈旧p1237〉
ローマの信徒への手紙3章19-28節〈新p277〉



マタイによる福音書11章12–19節〈新p20〉



*本日の主日説教「救いはゴールではなくスタート」(礼拝中録音)*



*祈り*

恵みと赦しの主なる神様。
主よ、あなたは私たちの罪を心に留めることはないと言ってくださいました。
しかしなおも私たちは罪に囚われています。
せっかくあなたの導きによって出会った誰かを傷つけ、その関係性を壊してしまうことがあります。あるいは相手を赦すことが出来ないがために、自らその罪を犯してしまいそうになることもあります。
どうか主よ、あなたが私たち一人ひとりを違う存在としてお造りになったこと、それぞれに個性と賜物をお与えになり、誰もがあなたにとって尊ばれるべき存在とされていることを、受け止めさせてください。
そのように私たちが誰かに対して思う時には、そのような罪深い私たち自身が神様から赦され、愛されているということに立ち返ることが出来ますように。
いつでも私たちが悔い改めをもって自分自身を振り返り、あなたの愛と御心から離れることのないように、気づきをお与えください。
私たちを通して天の国を広げようとしておられる、その尊い働きを担うために、私たち自身が誰かとの関係性を愛に満たすことが出来るように、あなたが私たち一人ひとりを整えてください。
信仰を通してあなたの救いを受け取っていく、その恵みを私たちのスタートラインとして、救いと愛のわざへと送り出してください。

あなたこそ私たちの救い主であります。
いつでもあなたが私たちを通して働いてくださるために、私たち自身の悔い改めから、この一週間、一日一日を始めることが出来ますように。