2020年10月18日日曜日

聖霊降臨後第20主日礼拝。20201018

本日10月18日は聖霊降臨後第20主日の礼拝でした。
長野教会では信徒礼拝として、松本教会では主日礼拝として守られました。
今日は朝から随分冷え込み、ついに礼拝堂の暖房を付けました。
これから冬、密にならないように気を付けつつ礼拝を続けてまいりたいと思います。

松本教会でも礼拝後すぐあとに、ルーテル教会の新式文の学びを始めました。
とりあえずは聖餐の部から、親しんでいきたいと思います。
クリスマスには聖餐が出来ればいいなと願いつつ。

**本日の礼拝全体の録音**



(▶️をクリックすると再生されます)
※松本教会の主日礼拝の音声となります。

**本日の使徒書・福音書朗読**
イザヤ書45章1-7節〈旧p1135〉
テサロニケの信徒への手紙 I 1章1-10節〈新p374〉



マタイによる福音書22章15-22節〈新p43〉



*本日の主日説教「それっていったい誰のもの?」(礼拝中録音)*



*祈り*

赦しと愛に満ちたもう主なる神様。
あなたはキリストの十字架を通して私たちの罪を赦してくださいました。
それは、たとえ私たちがあなたの御心に背き、あなたから離れて生きるその時においてなお、私たちを見捨てることなく愛してくださっているということです。
私たちが罪の中においてなお、あなたの恵みに満たされていることに気付かせてください。

主よ、あなたは私たちに命を与え、今日まで守り導いてくださいました。私たちはここでその恵みを数えます。
そして今日、ここにあなたの御名によって集められた人々と共に、その喜びを分かち合わせてください。私たちが誰かとの関わりの中に生かされていることを通して、より一層私たちの愛と信仰とを育んでくださっていることをおぼえ、感謝いたします。
あなたの恵みと救いとを分かち合う者として私たちを立て、送り出してください。
この時代の中で孤立し、寂しさの中にいる人々、怒りと憎しみでしか関わりを持つことのできない人々をあなたが省み、平安へと満たしてください。
少数ではあるものの、長野県においても新型コロナウイルスの感染者は未だおさまっておりません。天に召された方もおられます。
どうか主よ、あなたが癒しと慰めをもって、その一人ひとりに御手を差し伸べてください。残された方々が心無い言葉をかけられることがありませんように。

主よ、私たちはあなたから与えられる愛をしばしば忘れ、あなたが備えてくださった道を、あたかも自分の力で歩んでいるように思う時があります。
どうかそのようなときにこそあなたの御言葉を思い起こし、悔い改めを通して、あなたが共にいてくださることを思い起こさせてください。
私たちは決して一人ではなく、すべてがあなたの導きの中にあることを信じさせてください。