2020年11月29日日曜日

待降節第1主日礼拝。20201129

本日11月29日は待降節第1主日の礼拝でした。
松本教会は通信礼拝として、長野教会は主日礼拝として守られました。


教会の暦が新しくなり、クリスマスを待ち望む待降節が始まりました。
聖壇にはアドベントクランツ、1つ目のろうそくに火がともっています。
新型コロナウイルスの感染拡大が広がる不安の中にありますが、どうぞ皆様の心と身体の健康が守られますように祈っています。

**本日の礼拝動画**


(▶️をクリックすると再生されます)
※長野教会の主日礼拝の動画となります。

**本日の使徒書・福音書**
イザヤ書63章19b-64章8節〈旧p1166〉
コリントの信徒への手紙I 1章 3-9節〈新p299〉
マルコによる福音書13章24-37節〈新p89〉

*祈り*
赦しに満ちたもう主なる神様。
待降節に入り、クリスマスを待ち望む季節となりました。
主よ、あなたは約2000年前のクリスマスの日、この世に御子を御遣わしになりました。それは、国を超えて、時代を超えて、全ての人々の罪を十字架の上で赦してくださるためでした。さらには終末の時、あなたが天地創造の初めから用意してくださっている天の国へと私たちを招き入れてくださるためでした。
そのような果てしない愛と、大きな恵みによって与えられた救いを、私たちが心から受け取り、喜びと愛に満ち溢れることが出来ますように。

あなたはたくさんの御言葉を私たちに語ってくださいました。そして今なお天において生きておられる主よ、御言葉を通して私たちの魂を日々新しくしてください。
あなたの生涯のうちに語られた御言葉だけではなく、あなたによって立てられた信仰者の言葉を通して、私たちが互いに信仰を分かち合い、それを通してより一層救いの喜びに満たされますように。
あなたはいつも、私たちを新たな関わりへと導いてくださいます。
私たちが出会うあらゆる人々のうちにあなたの姿を見い出し、それゆえに愛をもって関わっていくことが出来ますように。

全国、また長野県においても新型コロナウイルスの感染が拡大しています。
持病のため、施設にお住いのため、長らく教会に集うことのできない方々がいます。
どうかそのような状況の中にいる人々一人ひとりに、あなたが共にいてください。
御言葉を聞く機会を与え、慰めと力とをお与えください。
あなたの御名によってひとつとされていることを共に信じ、再び交わりのときが与えられるようにと願います。
どうかこの苦難と忍耐の時を乗り越えるために、あなたを信じ、この教会に連なる一人ひとりを、守り導いてください。