2021年3月21日日曜日

四旬節第5主日礼拝。20210321

本日3月21日は四旬節第5主日の礼拝でした。
松本教会では主日礼拝として、長野教会では通信礼拝として守られました。
松本教会の庭のあんずの花が木曜日には咲き始め、


日曜日にはほとんど満開になっていました。


実がなってくれるのが楽しみです。

礼拝後、東教区次世代育成(NEXT)主催のCS教師研修会がありました。
教会員の方を講師として、イースターとペンテコステに教会学校で使えるクラフト講座をしていただきました。



**本日の礼拝動画**


(▶️をクリックすると再生されます)
※松本教会の礼拝動画となります。

**本日の使徒書・福音書**
エレミヤ書31章31-34節〈旧p1237〉
ヘブライ人への手紙5章5-10節〈新p406〉
ヨハネによる福音書12章20-33節〈新p192〉

説教題「もう一つの栄光」

*祈り*

私たちの救い主なる神様。
あなたは御独り子を十字架にかけてまで、わたしたちの恵み深いいのちを与えてくださいました。
たとえ私たちが罪の中に迷い込むことがあろうとも、あなたはそのいのちを奪われることなく、悔い改めの道を備えてくださいます。
その愛と憐れみによって私たちが今日生かされていることを感謝いたします。
私たちが過ごす一日一日が、あなたの導きのうちにあり、新しいいのちとして与えてくださっていることを、日々忘れることがありませんように。
わたしたちがあらゆる苦しみの中にある時、あなたは十字架の主を通して寄り添う者となってくださいました。
それだけではなく、私たちが苦難から抜け出し、平安と喜びに生きる時にも、あなたは私たちに必要なものをすべて与えてくださいます。
そのことを、私たちが隣人との深いかかわり、信仰の交わりをもって、分かち合うことが出来ますように。
わたしたちが目に見えるものばかりに心を奪われるのではなく、そこに隠されたあなたの御心と語り掛けを見出すことが出来ますように。

東日本大震災から10年を数えた今、再び東北では地震が繰り返し起こってきています。
10年前のことを思い起こし、不安と恐怖の中に置かれている一人ひとりに、あなたが寄り添い支えてください。
一人ひとりの心に、あなたが与えてくださる平安と、キリストが示された愛をもって関わり合うまことの命への道をお与えください。

新型コロナウイルスの猛威が、再び長野を襲っています。
病の中にある人々に癒しがありますように。
また、そのために働き続けておられる医療従事者の方々、施設職員、エッセンシャルワーカーの一人ひとりの上に、休息と平安とが保たれますように。
私たちがあなたによって生かされていること、地上のいのちを超えてあなたと共に永遠に歩み続けることができるいのちを与えられていることを信じつつ、感謝に満たされた日々を送ることが出来ますように。