2021年4月4日日曜日

復活祭(イースター)礼拝 20210404

本日4月4日は復活祭(イースター)の礼拝でした。
松本教会では10時半から、長野教会では15時から、久しぶりの聖餐礼拝として守られました。
両教会とも一年以上ぶりに聖餐の恵みに与ることができました。
松本教会には2名の方が新しく転籍されました。
お二人とも22年前の今日4月4日に洗礼を受けられたという記念日でもあり、神様の導きの喜びを分かち合いました。


また、長野教会での礼拝後、17時半より、先週召天された長野教会員の方の葬儀告別式が執り行われました。
老衰によるもので、安らかな最期だったそうです。その方の魂が主の御許において安らかに保たれますように祈りました。

**本日の礼拝動画**


(▶️をクリックすると再生されます)
※長野教会の礼拝動画となります。

**本日の使徒書・福音書**
使徒言行録10章34-43節〈新p233〉
コリントの信徒への手紙一 15章1-11節〈新p320〉
マルコによる福音書16章1-8節〈新p97〉

説教題「またガリラヤで会おう」

*祈り*

私たちの救い主なる神様。
あなたは御子イエスキリストを十字架にかけられ、私たちの罪をすべて贖い、復活のいのちを与えられました。
それは、キリストのゆえに赦されたわたしたちにも、永遠のいのちを与えてくださるためでした。
私たちひとりひとりが、地上のいのちを歩む者です。
あなたのとの出会いを与えられた者として、日々あなたの御心を探し求める歩みへと誘ってください。
私たちの信仰は弱く、もろく、今にも消えゆくともしびのようです。私たちの信仰を支え、あらゆるところに働かれるあなたの御業と導きとを見出すことが出来ますように。
私たちがあなたを見失い、不安と恐怖の中に迷い込むときには、あなたと出会ったあの日のこと、あなたが私たちを赦し、救い出してくださった日のことを思い起こさせてください。

主よ、あなたの御言葉を聞くことが出来ず、罪の暗闇の中にある人々のために、どうか救いの道を整えてください。
新型コロナウイルスや、様々な病に苦しんでいる人々、生きる気力を失っている人々がいます。自殺者の数も増えていると聞きます。どうか復活の主よ、キリストがその御手をもってあらわされたように、その心と体とを癒してください。
そして天に召された方々の魂を平安に保ち、遺されたご家族の方々に深い慰めを与えてくださいますように。

私たちに与えられる一日一日が、あなたによって守られ、支えられ、恵みに満たされたものとして与えられています。
それは、永遠に生きておられる復活の主が私たちと共に歩んでくださっているからです。
生きて働かれる主の御許に召されるその時まで、どうか私たちを守り導いてください。
いつでもあなたに立ち返ることができる、大いなる赦しをもって私たちを包み込み、恵み豊かな日々へと生かしてくださいますように。
今日ここに集うことのできなかった方々のためにも、祈りを合わせます。
どうかお一人お一人の上に、復活のいのちの約束と喜びと共に、豊かな祝福が降り注ぎますように。
明日の見通しもままならない私たちですが、どうかあなたが私たちの明日を照らし出し、御国への道を共に歩んでくださいますように。