2021年5月2日日曜日

復活節第5主日礼拝。20210502

本日5月2日は、復活節第5主日礼拝でした。
松本教会では主日礼拝として、長野教会では信徒礼拝として守られました。
ルーテル教会の礼拝は初めてという方が来てくださり、また改訂試案中の新しい式文の学びにも参加してくださいました。恵み深い祈りの時として守られました。
わたしたちがキリストにつながる枝として、何度でも神様によって新しくされる幸いのうちに、この一週間を踏み出していければと思います。

**本日の礼拝動画**


(▶️をクリックすると再生されます)
※松本教会の礼拝動画となります。

**本日の使徒書・福音書**
使徒言行録8章26-40節〈新p228〉
ヨハネの手紙 一 4章7-21節〈新p445〉
ヨハネによる福音書15章1-8節〈新p198〉

説教題「新しい枝を伸ばすために」

*祈り*

いのちの与え主なる神様。
あなたは私たちに御言葉を語ってくださいます。
それはキリストが永遠の命をもって天上におられ、私たちを今日も新しく生かしてくださるためです。
思い返せば、私たちの姿はあなたの御心には程遠く、罪の中にあることばかりかもしれません。
しかしそれでもあなたは古い私たちを清め、新しく整え、愛に満ちた日々の歩みへと何度でも送り出してくださいます。
あなたは愛そのものだからです。
だからこそ私たちは安心して、いつでもあなたのもとに立ち返ることが出来ます。
今日からはじまる一週間においても、どうか私たちがあなたにつながり、離れることなく歩めますように。
そしてあなたに連なる兄弟姉妹が誰一人取り残されることのないように、互いに関わりを持つことができる一週間となりますように、私たちの日々を導いてください。

わたしたちの日々の現実を見渡すだけでも、自分のことばかりに気を取られてしまうこと、自分に関わりのない人々をないがしろにしてしまう人々の姿が浮き彫りになっています。
病に苦しむ人、心が疲れ、孤独の中で死を選ぶ人もいます。
その一人ひとりの罪と痛みにあなたが十字架をもって寄り添われたように、わたしたちも心を注いで、祈ることができますように。
そしてどうか私たちの手の届くところにいる人々がそのような苦しみを抱えているなら、私たちを通じて、今日そのひとを新しいいのちへと生かしてください。
どうか私たちが誰かにとっての隣人として愛をもって関わりあう、そのような歩みを絶やすことなく過ごすことが出来ますように。
あなたから受けた愛と喜び、恵みと感謝に満たされながら、分かち合いながら、一日一日を過ごすことが出来ますように導いてください。