2021年5月23日日曜日

聖霊降臨祭・ルターナイツinまつもと。

本日5月23日は、聖霊降臨祭(ペンテコステ)の礼拝でした。
松本教会では10時半から、長野教会では15時から、両教会聖餐礼拝として守られました。


両教会で御言葉から聖霊降臨の喜びを分かち合い、聖餐にも与ることが出来ました。
また、19時からは松本教会でルターナイツinまつもとが行われました。





牧師は雅楽と讃美歌についてのお話をしました。
雅楽が原曲の讃美歌を紹介し、皆さんと歌いました。

また、心をすっきりと洗い流すようなさわやかな歌をうたってくださった児玉さん、
じんわりと心に沁みこむようなやさしい歌をうたってくださったふあさん、
コロナ禍で疲れた心が少しリフレッシュされたような気がします。
ありがとうございました。


**本日の礼拝動画**


(▶️をクリックすると再生されます)
※松本教会の礼拝動画となります。

**本日の使徒書・福音書**
使徒言行録2章1-21節〈新p214〉
ローマの信徒への手紙8章22-27節〈新p284〉
ヨハネによる福音書15章26-27節、16章4b-15節〈新p199〉

説教題「あなたの中のキリストが語る」

*祈り*

全世界の救い主なる神様。
キリストの最初の弟子たちに聖霊が降ったあの日から今日まで、あなたは赦しと慈しみをもって、私たちの歩みを見守ってきてくださいました。
私たち一人ひとりの道のりを守り導き、今日ここに集わせてくださいました。
あなたが私たちのために用意されたご計画は、私たちには計り知れません。
時には私たちの歩みの中で、喜ぶことのできない時もあります。
苦しい時、悩むとき、迷う時があります。
しかし、その苦難が過ぎ去ったあと、振り返って見れば、すべてがあなたの導きの中にあったと信じることが出来ますように。
私たちがあなたの御言葉を心から受け止め信じる時、そこに生きて働くキリストがおられるという喜びを、いつでもわたしたちのうちに満たしてください。

主よ、今日ますます人の罪があらわにされています。
多くの人々が隣人のことを思いやることが出来ず、多くのしがらみの中で自分のことしか考えられない、そのような時代に私たちは生きています。
しかしあなたが語られる御言葉はいつでも、自分ではない他の誰かのために語られる言葉でした。誰かに寄り添い、誰かを癒し、誰かを励まし、誰かを救うために語られた言葉でした。
どうか主よ、私たち一人ひとりに、聖霊を注いでください。
わたしたち一人ひとりのうちにキリストの霊が生きて働き、共に苦しみも喜びも分かち合う群れとして、この教会をこれからも立て、その歩みを支えてください。
そしてあなたがその身をもって示された愛の交わりを、私たちも保つことが出来ますように。