2021年6月13日日曜日

聖霊降臨後第3主日礼拝。20210613

本日6月13日は、聖霊降臨後第3主日の礼拝でした。
松本教会では通信礼拝として、長野教会は主日礼拝として行われました。


神の国のたとえから、私たち一人ひとりを通して見えない神様の働きがあること、それを信じて委ねることを分かち合いました。


**本日の礼拝動画**


(▶️をクリックすると再生されます)
※長野教会の礼拝動画となります。

**本日の使徒書・福音書**
エゼキエル書17章22-24節〈旧p1320〉
コリントの信徒への手紙 二 5章6-17節〈新p330〉
マルコによる福音書4章26-34節〈新p68〉

説教「その種は必ず芽吹く」

*祈り*

日々の導き主なる神様。
あなたは何千年もの時間をかけ、数え切れないほどの人々を救いへと導き、そしてあらゆる関わりを通して、今日も私たち一人ひとりと出会ってくださいます。
あなたの御心とご計画は私たちの想像を超えて計り知れませんが、あなたがキリストの十字架を通して示してくださった愛がその中心にあることを、私たちは信じます。
どうかキリストを通して示されたあなたの愛を、私たちのうちにも注いでください。
わたしたちがいつも誰かの小さなキリストとして歩むことが出来るように、あなたのみ言葉を心に刻んでください。

あなたがいつ、どのようにして信仰の種を蒔いてくださるかは私たちの目には見えません。しかしそうして蒔かれた信仰の種が必ず芽吹くことを約束してくださいました。
豊かな実を付けることを信じて種を蒔く人のように、私たちもたゆまずあなたへの信仰に生かされ、キリストのように誰かと愛をもって関わりあう歩みへと導いてください。

このコロナ禍の中で、日々の中でも、教会でも、多くのことができなくなってしまったり、制限した形になってしまったと感じていました。
しかし主よ、それでもなおあなたの働きは妨げられることなく、今なお神の国、あなたのご支配は広がり続けていることを信じます。
私たちの心からの祈りを聞き届けてください。
あなたの御名があがめられますように、御国が来ますように、み心が天で行なわれるように、地上でも行なわれますように。
どうかこの忍耐の時を乗り越えた先で、あなたが人知れず蒔かれた種が芽吹き、一人でも多くの人があなたのみ言葉によって救いを受け取ることが出来ますように。
そのために信仰者として立たされたわたしたちのすべてを用いてください。
そして今日ここに集うことが出来なかった方々においても、それぞれの場所であなたの働きのために用いてください。
そして来るべき日には再会の喜びを分かち合うことが出来ますように。