2021年6月20日日曜日

聖霊降臨後第4主日礼拝。20210620

本日6月20日は、聖霊降臨後第4主日の礼拝でした。
松本教会では主日礼拝として、長野教会は信徒礼拝として行われました。



私たち一人一人の日々の歩みの中に、平安に満ちたキリストがわたしたちと共にいてくださることをみ言葉から聞きました。

**本日の礼拝動画**


(▶️をクリックすると再生されます)
※松本教会の礼拝動画となります。

**本日の使徒書・福音書**
ヨブ記38章1-11節〈旧p826〉
コリントの信徒への手紙二 6章1-13節〈新p331〉
マルコによる福音書4章35-41節〈新p68〉

説教「あなたがいるから大丈夫」

*祈り*

導き主なる神様。
あなたは私たちのすべてを導いておられます。
私たちのうちにある罪は、私たちが生きるただなかにあって、あらゆる困難を引き起こしています。
何があなたの御心かはっきりとは分からない世の中に生きる私たちが、キリストのみ言葉を通して私たちの歩みを振り返り、あなたの導きと大きなご計画の一端に触れることができますように。
そして私たちを絶えず救いへと招いてくださっていることをキリストの言葉を通して聞き取ることができますように。

あなたの御手のわざは、あらゆるものを通して働いておられます。
私たちの予想もつかない偶然にも見える出来事を通して、あるいは誰かとのつながりや関わりを通して、あなたは私たちを導いておられます。
私たちがその導きに気付かされる時、私たちの信仰を新たにしてください。
特に私たちが苦難の中にあって、不安や迷いの中にある時にこそ、あなたのみ言葉とその姿を通して、私たちを励まし、慰め深く支えてください。
あなたは何度も不信仰に陥ってしまう弟子たちを見捨てることなく、み言葉を語り続けてくださいました。
それと同様に、今日を生きる私たちの日々をも、御言葉に聞き続ける歩みとしてください。あらゆることを通してあなたの導きと恵みを見出すことができますように。

長野県では新型コロナウイルスが徐々に落ち着きを取り戻す中にあって、今日までワクチンの接種のために働いておられる医療従事者の方々、また特に介護職に就いておられる方々の労を、あなたが顧みてください。
一人として亡くなってよい魂はないことを私たち一人ひとりが心に留め、心を一つにして、この困難に満ちた時代を乗り越えることが出来ますように。
私たちをあなたの御心のうちに歩ませてください。