2021年7月11日日曜日

聖霊降臨後第7主日礼拝。 20210711

本日7月11日は、聖霊降臨後第7主日の礼拝でした。
松本教会では通信礼拝として、長野教会は主日礼拝として行われました。
暑くなってまいりました。両教会で冷房を付けつつ、礼拝が守られました。




洗礼者ヨハネの死の箇所から、ヨハネがその死においてもキリストの先駆者であったということ、
そして私たちには悔い改めのためのキリストの十字架の赦しが先んじて与えられている恵みをみ言葉から分かち合いました。

カメラに使っているスマートフォンが不調のため、映像に乱れがあり申し訳ありません。

**本日の礼拝動画**


(▶️をクリックすると再生されます)
※長野教会の礼拝動画となります。

**本日の使徒書・福音書**
アモス書7章7-15節〈旧p1438〉
エフェソの信徒への手紙1章3-14節〈新p352〉
マルコによる福音書6章14-29節〈新p71〉

説教「洗礼者ヨハネの死」

*祈り*

平和の主なる神様。
あなたは私たちの罪をすべてご存知です。そして今なおこの世が罪に支配され、あなたが与えてくださるまことの平和が失われています。
一人ひとりのいのちの尊さを、私たち一人ひとりが思い起こし、自分だけではなく共に生きる誰かに対しても、慈しみと愛の心を注ぐことが出来ますように。
いのちが軽んじられる世にあって、神様ご自身が救い主としてそのいのちを捧げてくださった果てしない愛を私たちが受け取り、私たちもその愛に生きることが出来ますように。
あなたによって教えられた正しさに生きることや、愛と赦しに満ちた関わり合いは、すべてあなたから与えられる救いの上にあるものです。
私たち一人ひとりが絶えずあなたの言葉に聞きいる者としてください。
私たちの罪をあなたの御前に告白し、赦される喜びのゆえに、私たち一人ひとりを平和の使者として立ててください。
悔い改めと信仰によって私たちを力づけ、祈りと賛美をもって、あなたと共に日々を歩むことをいつも心に留めることが出来ますように。

雨が降りやまない中、日本の各地で土砂災害が起きています。
避難警報が出され、落ち着かない日々を過ごしておられる方、また災害に遭って家を失った方々がおられます。
熱海市の土砂崩れの中、救出作業が続けられています。
助かった方もおられるなかで、天に召された方もおられます。
そして、まだ20人近い人々が行方不明のままです。
どうか主よ、捧げられるすべての祈りを、聞き届けてください。
どうかこれ以上被害が拡大することがありませんように。
悲しみのうちに動けなくなっている人々のために、あなたが一人ひとりを支えてください。
行方不明のなか、一人でも多くの人があなたから与えられたいのちを取り留めることができますように。
今日生きるための力を、祈りを通してひとりひとりに注いでください。
日々の悩み苦しみが多くある中にあって、そのような私たちと共にあなたが生きて、すべてを分かち合ってくださっていることを信じます。
私たちをあなたの救いのうちに生かしてください。