2021年10月10日日曜日

聖霊降臨後第20主日礼拝。20211010

本日10月10日は、聖霊降臨後第20主日の礼拝でした。
松本教会では通信礼拝として、長野教会は主日礼拝として行われました。


長野県内はコロナ陽性者も毎日数えるほどになり、第5波も無事乗り越えられたことに胸をなでおろしています。
10月に入るというのに、夏のような日差しと気温でした。
例年にない気候ではありますが、季節の変わり目を迎えています。
引続き体調にはお気をつけて過ごされますように。

**本日の礼拝動画**


(▶️をクリックすると再生されます)
※長野教会の礼拝動画となります。

**本日の使徒書・福音書**
アモス書5章6-7,10-15節〈旧p1434〉
ヘブライ人への手紙4章12-16節〈新p405〉
マルコによる福音書10章17-31節〈新p81〉

説教「あなたの拠り所はどこにある」

*祈り*

永遠の命の源である神様。
あなたは私たちの誰一人、滅ぼすことを望まれなかったからこそ、キリストをこの世にお遣わしになりました。
イエス・キリストが人として私たちと共に生き、救い主として十字架におかかりになったことの中に、主よ、あなたの愛と赦しが示されていることを私たちは信じます。
私たちは生まれながらに罪深く、汚れに満ち、思いと言葉と行いによって多くの罪を犯すものです。
あなたを礼拝する度に私たちはそれを思い起こし、それを懺悔いたします。
しかし主よ、あなたはその罪さえも私たちをあなたへの信仰を強める糧として用いてくださいます。
私たちがあなたに従えない時、あなたへの信仰の弱さを目の当たりにする時にこそ、あなたは果てしない赦しをもって、何度でも私たちに御心に生きるようにと招いてくださいます。
十字架を背負って従い続けることの辛さを、キリストはご自身をもって体験されました。
それは、私たちが御心に生きようと願う時に妨げとなる罪の辛さを、共に担ってくださるためでした。
私たちが一人ひとり拠り所としているものを見つめる時、そこにあなたが生きておられることを覚えさせてください。
お金も、行為も、人間関係も、その中にあなたの愛と御心があるからこそ、誰かを救うために用いられるものです。
キリストを通してあなたの御心が顕されたように、私たち自身を清め、誰かにとってのキリストとして用いてください。