2022年7月10日日曜日

聖霊降臨後第5主日礼拝【礼拝動画】

本日7月10日は、聖霊降臨後第5主日の礼拝でした。


松本教会は通信礼拝として、長野教会は主日礼拝として、両教会10時半より礼拝が守られました。
いよいよ蒸し暑い夏がやってきました。
礼拝後に冷房を消すと、役員会を終えて帰る頃には蒸し風呂になっていました。

天に召された教会員をおぼえつつ、祈りを合わせました。

**本日の礼拝動画**


(▶️をクリックすると再生されます)
※長野教会の礼拝動画となります。

**本日の使徒書・福音書**
申命記30章9-14節〈旧p329〉
コロサイの信徒への手紙1章1-14節〈新p368〉
ルカによる福音書10章25-37節〈新p126〉


説教「愛のバトンを受け継いで」

*祈り*

愛と憐れみの主なる神様。
あなたがこの世にお与えになった一人ひとりのいのちは、決して他の誰かによって奪われるべきものではありません。
しかし主よ、世界中で、またこの日本においてすら、一方的な悪意によっていのちが奪われていく出来事が起き続けています。
たとえそうでなくとも、ひとりの人の命が天へと召されていく中で、遺されたわたしたちの心は、寂しさと悲しみに満たされるものです。
主よ、キリストを通して私たちに届けてくださった、永遠のいのちの福音を、どうか信じさせてください。
あなたからいのちをいただいた全ての人が、あなたの永遠のいのちへと導かれ、あなたの愛と憐れみによって互いに支え合う、そのような世界を来たらせてください。
そしてそのために響いている今日の御言葉を通して、どうかこれからもあなたの呼びかけが響き渡りますように。

この世に新しいいのちが与えられることは、果てしない喜びです。
同時に、私たち一人ひとりのいのちが、いかに誰かの愛に満ちた手によって支えられてきたかを実感させられるものでもあります。
どうか私たち一人ひとりの地上のいのちが尽きる時まで、わたしたちをあなたの愛と憐れみで満たしてください。
あなたがわたしたちのいのちに深い共感をもって触れられ、イエス・キリストを送ってくださったように、キリストの福音に触れた私たちもまた、いのちを互いに尊びあう者としてください。
天に召された全ての人々をおぼえ、あなたの御許においてその魂が平安に満たされているようにと祈ります。
また、心の痛みを抱える人々、身体に病を抱えている人々、今まさに闘病の最中にある人々に、どうかあなたが憐れみをもって寄り添ってください。
あなたがキリストによって約束してくださった永遠のいのちを信じ、あなたに全てを委ねます。