2022年7月24日日曜日

聖霊降臨後第7主日礼拝【礼拝動画】

本日7月24日は、聖霊降臨後第7主日の礼拝でした。


松本教会は通信礼拝として、長野教会は聖餐礼拝として、両教会10時半より礼拝が守られました。
いよいよ蝉の声が聞こえ始め、長野でも子どもたちが夏休みに入りました。
新型コロナウイルスも再び流行し、一日に1500人以上もの陽性者を出していますが、熱中症と合わせてお気をつけください。
礼拝後、長野教会では草刈りをしました。この時期はぐんぐん緑が成長しますね。
私たちも日々与えられている恵みへの感謝と祈りのうちに成長出来ますように。

**本日の礼拝動画**


(▶️をクリックすると再生されます)
※長野教会の礼拝動画となります。

**本日の使徒書・福音書**
創世記18章20-32節〈旧p24〉
コロサイの信徒への手紙2章6-19節〈新p370〉
ルカによる福音書11章1-13節〈新p127〉


説教「生涯を支える祈り」

*祈り*

祈りを聞き届けてくださる主なる神様。
あなたは私たちの祈りをすべて聞き届けてくださっています。
私たちのあらゆる祈りをあなたは受け止めて下さり、御心のままに、わたしたちに最もふさわしいものを返してくださいます。
それは私たちが願うものよりも一層ふさわしいものとして与えられることがあります。
主よ、あなたから与えられるものがすべて私たちにとって最善のものであることを信じて、受け取ることが出来ますように。
主が教えられた祈りには、あなたの憐れみと愛が溢れています。わたしたちに必要なものをあなたは全てご存知です。

この世には罪によって引き起こされる一方的な暴力と悲しみがあります。
今なお続くロシアとウクライナとの戦争で引き起こされる別れと痛みや、新興宗教によって破滅させられた人々と、人としての自由と尊厳を奪われていった彼らの子ども達、あらゆる病の苦しみの中にある人々をおぼえて祈ります。
主よ、あなたがわたしたちの生涯の歩みのために与えられた祈りを、どうか私たちの中心に置いてください。
父よ、と私たちの全てを委ねて祈ることが出来るように導いてください。
キリストにおける癒しと赦しによって、あなたの御名を崇めさせ、御国を来たらせてください。
わたしたちに必要な肉の糧、心の糧をお与えください。
私たちが誰かを憎むことなく、またあなたの赦しの中に生きることが出来るようにしてください。
そして私たちに必要な試練を見極めることが出来るようにしてください。
いつどのような時に合っても、あなたへの祈りによって私たちの生涯が支えられますように。

再び日本全国で、新型コロナウイルスの流行が拡大しています。
甲信地区でも短縮礼拝やインターネットを使った礼拝を活用しつつ、祈りを合わせています。
主よ、このような時だからこそ、私たちが祈りを途切れさせることなく続けることが出来るようにしてください。
場所と手段は違えど、私たちの祈りがひとつとされることを信じ、祈りつづけることが出来ますように。