2022年8月14日日曜日

聖霊降臨後第10主日礼拝。【礼拝動画】

本日8月14日は、聖霊降臨後第10主日の礼拝でした。



松本教会は通信礼拝として、長野教会は聖餐礼拝として、両教会10時半から礼拝が守られました。
長野教会では毎年恒例のプチ修養会を行いました。
今年のテーマは「説教のつくりかた-みことばの読み方講座-」でした。
牧師が説教をどのように準備をしているかダイジェストに紹介しつつ、学びの時を過ごしました。
毎日の日々の中でも、皆様一人ひとりが豊かに聖書のみ言葉を深めることが出来ますように。


**本日の礼拝動画**


(▶️をクリックすると再生されます)
※長野教会の礼拝動画となります。

**本日の使徒書・福音書**
エレミヤ書23章23-29節〈旧p1221〉
ヘブライ人への手紙11章29節-12章2節〈新p416〉
ルカによる福音書12章49-56節〈新p133〉

説教「分裂の先にある平和へ」

*祈り*

わたしたちの唯一の救い主なる神様。
あなたはキリストの身をもって、人々がいかに深い罪の中にあるかを顕わにされました。
あなたの御言葉に耳を傾けず、悔い改めることをしない人々の間で生き、その苦しみの全てに心を寄せてくださいました。
だからこそ主よ、あなたはみ言葉を通して、私たちに理想とやさしさに満ちた導きだけをお与えになるのではありません。私たちに現実を見つめる試練を与え、避けられない分裂を耐え忍ぶようにと十字架の主をお示しになりました。
あなたの御言葉は私たちが日々生きる現実の中にこそ、私たちを生かす使信となることを信じさせ、またいつでもあなたに従って生きることが出来るように、私たちを支えてください。
あなたが全ての人を救いへと導こうとしておられる、その御心と愛を私たちに注ぎ、あなたの救いを宣べ伝えるための働きを担わせてください。
私たちのすべてを通して、あなたが一人でも多くの人を救いへと導くように、用いてくださいますように。

人を傷つけ、破滅させるあらゆる新興宗教が世間を騒がせている中で、私たちは改めて真の宗教、真のキリスト教とは何かを、御言葉から聞きます。
主よ、あなたこそが最も誠実な方であり、それゆえに最も私たちの罪深い現実に心を寄せてくださっている方であることを、キリストの姿において示してくださいました。
キリストの言葉を決して理想や幻ではなく、私たちの生きる現実に根付いた御言葉として、私たちが受け取ることが出来ますように。