2022年8月21日日曜日

聖霊降臨後第11主日礼拝。【礼拝動画】

本日8月21日は、聖霊降臨後第11主日の礼拝でした。


松本教会は主日礼拝として、長野教会は信徒礼拝として、両教会10時半から礼拝が守られました。
比較的涼しい午前中でした。いよいよ秋も近いかと思いましたが、まだまだ陽が高くなると暑いですね。
県内のコロナ陽性者数もうなぎ上りの中、分散礼拝にて守られました。
皆様の健康が守られますように。

**本日の礼拝動画**


(▶️をクリックすると再生されます)
※松本教会の礼拝動画となります。

**本日の使徒書・福音書**
イザヤ書58章9b-14節〈旧p1157〉
ヘブライ人への手紙12章18-29節〈新p418〉
ルカによる福音書13章10-17節〈新p134〉

説教「神はあなたを縛らない」

*祈り*

唯一の主なる神様。
あなたはこの世界の全てを司っておられます。
私たちがいかに罪深い存在であるかを理解してくださっています。
だからこそあなたはこの地上にキリストをお送りになり、私たち人間の間で生涯を過ごされました。 しかしそこで語られた悔い改めの御言葉は、より深い罪のゆえに怒りを買い、あなたを十字架へと追いやっていきました。
わが身を犠牲にしてまで、わたしたちを悔い改めへと導かれたあなたの愛を、私たちは十字架を通して受け取ります。
主よ、御子の命とその生涯の歩みを通して示してくださったあなたの御心は、愛であふれています。
旧約聖書の時代から、あなたは絶えずわたしたちと共にあり、私たちの心に配慮し、寄り添い続けてくださってきました。
その時々に必要な御言葉を語ってくださり、私たちを見捨てたり、手放すことは一度もありませんでした。

主よ、今なおあなたが私たちのすべてを司っておられ、私たちの歩みを守り導いておられることを信じます。
どうか一人でも多くの人々が、誤った教えと欲にまみれた新興宗教やカルトから遠ざかり、あなたがお与えになる真の平安と喜びの中に生きることが出来ますように。
今、国を動かし、人々の生活を守り導く役割を与えられている政治家の人々が、カルトとの深いかかわりを持ち、決まり切った定型句で説明逃れをしようとしている昨今において、どうか一人でも誠実さを取り戻すことができますように。
人々によって選ばれ、人々の生活の責任をその背に担っている責任感の上に、彼らが愛と配慮をもってこの国を動かしていくことが出来ますように。悔い改めの機会を与えてください。
そしてまた私たちも、そのような姿から自らを省み、あなたの教えを今一度、あなたの果てしない愛と寄り添いから語られた言葉として、受け取りなおすことが出来ますように。
主よ、どうかこれからも、私たちを生かす福音を、聖書のみ言葉を通して私たちに届けてください。