2022年9月4日日曜日

聖霊降臨後第13主日礼拝。【礼拝動画】

本日9月4日は、聖霊降臨後第13主日の礼拝でした。


松本教会は主日礼拝として、長野教会は信徒礼拝として、両教会10時半から礼拝が守られました。
昨日は雨が降り、かなり涼しかったのですが、今朝はからりと晴れて暑い日となりました。
久しぶりに来られた方もあり、共に教会で集っての礼拝が守られることの喜びを分かち合いました。

今月第3日曜日、9月18日は、松本教会では敬老祝賀会が行われます。
皆様それぞれに神様の導きと守りのうちに歩みが守られていることに感謝をしつつ、お言葉をいただきたいと思います。

**本日の礼拝動画**


(▶️をクリックすると再生されます)
※松本教会の礼拝動画となります。

**本日の使徒書・福音書**
申命記30章15-20節〈旧p329〉
フィレモンへの手紙1章1-21節〈新p399〉
ルカによる福音書14章25-33節〈新p137〉


説教「キリストの弟子に破門なし」

*祈り*

赦しと励ましの主なる神様。
あなたは私たち一人ひとりを、弟子として招いておられます。
あなたが示された弟子の条件は、私たちにとって大変難しいものですが、それを全ての人が成し遂げられた時、そこにこそあなたの御心、あなたの救い、あなたの御国が実現することをおぼえます。
どうか私たちが、絶えず悔い改めのうちにあって自らの過ちを省み、愛に満たされて関わり合い、そして小さなキリストとして、あなたの救いのわざのために用いられますように。
パウロが、「生きているのは、もはやわたしではありません。キリストが私の内に生きておられるのです」と言ったように、私たちもまた告白をすることが出来るようにしてください。
私たちのうちにある罪を赦し、あなたの御心にかなう者として、私たちの全てを清めてくださいますように。

家族や友人との関わりに問題を抱えているなら、主よ、そこに和解をもたらしてください。
私たち自身のうちにある罪に向き合う時、私たちがその十字架の重さに押しつぶされそうになるなら、あなたが一緒に十字架を背負ってくださっていることを思い起こさせてください。
そして私たちが日々の中で誰かに欠ける言葉や振る舞いが、相手への深い共感の上に為されていきますように。
私たち一人ひとりがあなたの子どもとして祝福され、兄弟姉妹としての深い関係の中に導かれていることを、私たちが心に留めて、関わりを持っていくことが出来ますように。

この世には私たちから愛と余裕を奪っていく多くのもので満ちています。
余裕をなくし、不安と恐怖の中にある人は、周りの人にもその重荷を振りまいてしまいます。
しかし、だからこそあなたが十字架においてされたように、私たちがその人と共に重荷を担い、祈りをもって思い煩いを分かち合い、慰めをもって関わりあうことが出来るように、私たちの間にあって支えてください。
わたしたちがどこにいても、何をしていても、あなたへの祈りと愛を中心に置いて、あなたの弟子としての歩みが守られますように。