2022年9月18日日曜日

聖霊降臨後第15主日礼拝。【礼拝動画】

本日9月18日は、聖霊降臨後第15主日の礼拝でした。

松本教会は主日礼拝として、長野教会は家庭礼拝として、礼拝が守られました。
松本教会では敬老のお祝いの時を持ちました。一人ひとりからコメントをいただきました。
神様に守られて今日まで生かされてきたことに改めて感謝をする日になりました。


このブログをご覧の皆様も、日々健康が守られますように。

**本日の礼拝動画**


(▶️をクリックすると再生されます)
※松本教会の礼拝動画となります。

**本日の使徒書・福音書**
アモス書8章4-7節〈旧p1439〉
テモテへの手紙 一 2章1-7節〈新p385〉
ルカによる福音書16章1-13節〈新p140〉


説教「不正を勧めるその心は」

*祈り*

わたしたちのうちにある深い罪を見つめたもう主なる神様。
あなたはいつでも、私たちを他者との関係性のうちに送り出してくださいます。
それは、あなたがお与えになった一人ひとりのいのちが、関わりの中にこそ恵み深く生かされるようになるためです。
しかし主よ、あなたは私たちを隣人のもとへと送り出される前に、先んじてご自分との関わりを持つように呼びかけておられます。
それは悔い改めへの呼びかけであり、これからの歩みへの導きでもあります。
私たちが他者への関係へと送り出されていくその前に、私たちが静かな祈りの時をもって、自分自身と、そしてあなたとの関係を振り返ることが出来るようにしてください。
私たち一人ひとりがこれまでの歩みの中で犯してきた罪の深さと、それをあなたが赦してくださった果てしない恵みをもって、悔い改めへと導かれる時を、まず初めにお与えくださいますように。

主よ、世界中が混乱のさなかにあって、様々な場所で、人と人とが争いあい、共に生きることのできない現実が私たちの目の前にあります。
誰かを傷つけ、誰かに傷つけられ、癒されることのない痛みを積み重ねていく、そのような関係性の中に留められている人々がいます。
今日ここに御言葉を聞き、祈りを合わせているわたしたちのうちにも、そのような痛みを抱えている人がいるかもしれません。
主よ、今日あなたが、わたしたちの命を取り去られるなら、私たちの歩みが今日一日だけでも御心に適った歩みとなるように、わたしたちの全てをあなたに委ねることが出来るようにしてください。
キリストにおいて全てを赦されたあなたの御心によって、私たちも誰かを赦し、誰かを愛し、配慮しあい、ささやかな幸せと恵みを分かち合う、そのような関係性へと生かしてください。
そしてそのために、主よ、あなたに向き合う祈りの時から、始めることができますように。