2022年11月20日日曜日

聖霊降臨後最終主日礼拝。【礼拝動画】

本日11月20日は、聖霊降臨後最終主日の礼拝でした。

野口和音牧師の説教により、
松本教会は主日礼拝として、長野教会は信徒礼拝として守られました。
また、松本教会では小児祝福の祈りを行いました。
教会に連なる子どもたちが、神様に守られて成長できますように。

**本日の礼拝動画**


(▶️をクリックすると再生されます)
※松本教会の礼拝動画となります。

**本日の使徒書・福音書**
エレミヤ書23章1-6節〈旧p1218〉
コロサイの信徒への手紙1章11-20節〈新p368〉
ルカによる福音書23章33-43節〈新p158〉


説教「決して奪い取られないもの」

*祈り*

永遠の主なる神様。
あなたは信仰者イエスの生涯を、祈りによって支えてくださいました。
キリストとして御心に適うための道のりは、誰の目にも従うことの難しい歩みに見えます。
しかしキリストがそうであったように、どのような苦難が待ち受けていようとも、あなたへの祈りが必ず聞かれていること、決して誰にも奪い取られることのない平安を与えてくれる最後の砦であることを、あなたは教えて下さいました。

あなたが備えてくださっている終末と、御国の到来の時は、いつ起こるかわかりません。
また、私たちの地上の命がいつまで保たれるかは、あなただけがご存知です。
だからこそ主よ、私たちが今日、あなたに心を向け、自らの罪を省み、そのすべてを告白することが出来ますように。
喜びも悲しみも、後悔も願いも、あなたが受け取ってくださり、御前において聞き届けてくださることを信じます。
どうかあなたが絶えず私たちの祈りを聞くために、隣にあってすべてのことを分かち合ってくださっていることを信じ、励ましと慰めを受け取ることが出来ますように。
今日はこども祝福式を行いました。どうかあなたが子どもたち一人ひとりを祝福で満たしてください。また、あなたがお与えになった子どもたちの姿を通して、私たち一人ひとりのいのちもまた、祝福のうちにあることをおぼえさせてくださいますように。

私たちの目の前にある現実には、罪から起こるあらゆる痛みと苦しみが満ちています。
不安は尽きることがなく、明日の歩みすらも不透明で、私たちのいのちを守ることで精いっぱいです。
しかしその中にあって、あなたが2000年も前から私たちの先に立って下さっています。そして私たちを祈りによって立たせ、信仰を通して手を引いてくださっていることをおぼえます。
どうかわたしたちを祈りによって一つにし、その心を新しくし、平安と喜びに満たしてください。
今日一日を生きるその日が、あなたの御心に適ったものになるように、キリストの祈りに満ちた歩みへと、私たちを押し出してください。