2023年5月14日日曜日

復活後第6主日礼拝【礼拝動画】

本日5月14日は復活後第6主日礼拝でした。

野口和音牧師の説教により、
長野教会は主日礼拝として、
松本教会は通信礼拝として、 両教会10時半から守られました。

全国総会のご報告を長野教会にもすることができました。
今年から3年間計画で松本・長野教会は一人ひとりが教会の柱となるという主題を掲げて歩んでいますが、そうして一つ一つの教会が信徒の皆様によって支えられていくことは、全国のルーテル教会全体が支えられていくということでもあります。
コロナの影響により疲弊した教会、そこに連なる信徒一人ひとりが、神様のみ言葉に立ち返り、そこから癒しと励ましを得ることができるようにと祈ります。

**本日の礼拝動画**


(▶️をクリックすると再生されます)
※動画は長野教会での礼拝となります。

**本日の使徒書・福音書**

使徒言行録17章22-31節〈新p248〉
ペトロの手紙 一 3章13-22節〈新p432〉
ヨハネによる福音書14章15-21節〈新p197〉


説教「キリストを顕す器とされて」

*祈り*

天の父であり、主イエス・キリストであり、聖霊なる神様。
あなたはわたしたちのために、様々な姿をもって、私たちに働いてくださいます。
その姿は私たちにとって時に難解で、理解しがたい部分もあります。
しかし、そこには私たちの救いを成し遂げながら、同時に私たち一人ひとりへの深い寄り添いと励ましのために、力を尽くしてくださった証が示されていることを、受け取っていくことが出来ますように。
あなたがイエス・キリストをこの世へと遣わし、弟子たちと共に地上の人生を歩まれたのは、私たちの地上の命におけるあらゆる苦難を共に分かち合い、担ってくださるためでした。
私たちが自分の力ではどうしようもできない罪から解放されるために、イエス・キリストは十字架へと歩んでいってくださいました。
さらには、その別れに対する弟子たちの不安と悲しみを超えて、復活と永遠の命への道を切り開き、そこに至るまでの歩みにおいては、聖霊をもって力づけてくださいます。
このように振り返る時、私たちのいのちは、過去から未来において、今この瞬間においても絶えずあなたの御手の内にあり、私たちがあらゆるこの世の不安の中にあってなお明日への歩みを止めることがないようにと、あなたがわたしたちを愛をもって支え、励ましてくださっていることに気付かされます。
主よ、あなたがこれほどまでに手を尽くし、全知全能の力を私たちの善き歩みのために振るってくださることに、深い感謝と悔い改めを覚えます。
あなたがイエス・キリストを通して私たちに授けてくださったたった一つの掟、あなたが愛されたように私たちも互いに愛し合うことが出来ますように。
まず私たちの日々の内に注がれている愛に私たちが気づき、私たちも誰かとの関わりの内においてあなたの愛を顕す者として立つことが出来ますように。