2023年8月20日日曜日

聖霊降臨後第12主日礼拝。

本日8月20日は聖霊降臨後第12主日の礼拝でした。

松本教会は主日礼拝として、
長野教会は信徒礼拝として、
両教会10時半より守られました。



松本教会の玄関の手すり付きスロープが新しく設置され、教会横の塀が新しくなりました!
特に手すり付きスロープの設置は、バリアフリー化という意味でもこれから必要な設備として設置できたことをうれしく思います。
どうぞご活用ください。

*今週の祈り*

祈りを聞き届けたもう主なる神様。
あなたは私たちの祈りをいつも聞いておられます。
私たちにとってどのような応答が一番良いかに、心を注いでくださっています。
あなたからの応答は私たちが願うようなものでないこともしばしばあります。
しかしそれをあなたの御心として受け取り、そこにどのような意味が込められているのかを、あなたへの信頼をもって聞き取っていくことが出来ますように。
主よ、あなたはわたしたちへの愛を欠かすことなく、私たちが御心に適う生き方へと導かれるようにと、様々な形を通して祈りに答えをくださいます。
すべてのことに意味があり、今私たちが抱える重荷や悩みが取り除かれなくとも、あなたによって支えられ、振り返って見れば必ずあなたからの導きがそこにあったと思い起こすことが出来るような道を示してくださいます。
私たちがあなたに祈りを捧げる時、私たちの中には切実な願いがあります。
たとえ私たちの目にはすぐにあなたの応答が見えなくとも、あなたが確かに応えてくださることを信じて祈り続けることが出来ますように。
また、祈りを通じて自らを省みる機会を与えられますように。
そしてキリストがそうであったように、私たちもまた誰かとの関わりのうちに、その人の歩む先に心を向けて、必要な言葉をかけていくことができますように。
世界には様々な人と人との分裂があります。
すれ違いや勘違いによって関係を損なってしまう人、自分の欲望を抑えられず事件を起こしてしまう人、また過労やストレスのゆえに自死を選んでしまう人がいます。
わたしたちの心はもろく、弱く、迷いやすいものです。
だからこそあなたという支えと導きがなければ、私たちは簡単にあなたの御心から外れてしまいそうになります。
主よ、私たちが歩むべき道と、愛と配慮に満ちた関わり合いとを示し、私たちがそれに倣っていくことができるように、共にいてください。
祈りをもって、私たちの思いを受け止めてください。
そしてどうか、傷ついた一人ひとりがあなたの憐みによって癒され、再びあなたの御心に立って歩んでいけるような励ましを与えてくださいますように。
そしてなによりも、私たちに絶えず祈ることを教えて下さいますように。

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*説教動画は長野・松本教会Youtubeチャンネルよりご視聴できます。*