2023年10月15日日曜日

聖霊降臨後第20主日礼拝。

本日10月15日は聖霊降臨後第20主日の礼拝でした。

松本教会は主日礼拝として、
長野教会は信徒礼拝として、
両教会10時半より守られました。

「最近は暖房をつけましたよ」、「もう毛布だけでは夜は寒いですね」と言葉を交わす季節がやってきました。
秋が過ぎ去るのもあっという間ですね。
心も体も、神様によって守られて過ごしてまいりましょう。
礼拝ではパレスチナとイスラエルとの戦争に心を痛めつつ、祈りを一つにしました。


*今週の祈り*

全ての人に天の国の門を開きたもう主なる神様。
あなたはキリストを通して、憐れみ深く果てしない赦しをもって私たちを救いへと導こうとしておられる神様の御心を表してくださいました。
私たちが神様の御心に相応しくかなうその時に天の国の門が開かれるのではなく、私たちがキリストを信じ、御国の門をくぐることができる約束を与えられるからこそ、私たちもまた赦しを受けたものとして歩むことができるようになることを、あなたは教えてくださいました。
主よ、どうか御国をこの地上に来たらせてください。私たちの信仰によってキリストをまとわせ、一人でも多くの人を御国へと招き入れるための働きのために用いてください。
そのために、私たちの弱さも罪も、またキリストによって与えられる強さも愛も、そのすべてをもって、あなたの福音を証しするものとしてくださいますように。

主よ、あなたがかつて全世界の人々に福音を告げ知らせたイスラエルの地が、戦争の最中にあります。
宗教と神の名を用いて他の人々を傷つけ、その命を奪うことを良しとする人々がいます。
あなたが聖書において私たちに語ってくださったみ言葉の中に、そのような愛に欠けたふるまいを良しとする教えはどこにもありません。
あなたは憐れみと赦しの神であり、同時に正義と裁きの神としておられます。
主よ、どうか今、戦火の中にあって不安を抱え、逃げまどい、苦しんでいる人々を支えてください。
既にあなたの御許に召された人々の魂を、悲しみの中にある人々を、慰めの御手をもって包み込んでください。
そしてこのような戦いを生み出している人々を正義によって裁き、どうか悔い改めへと導いてください。
全ての人が、あなたの御子イエス・キリストが示された赦しと平和の真理を悟り、自らを省み、一刻も早くあなたの御心に適った道へと歩みだすことができますように。
あなたが福音を告げ知らせた地が、どうか世界で最も罪深い場所としてではなく、聖書が語っているあの日のように、最も御国に近い場所として整えられますように。
そしてどうか、この世に天の国をもたらしてください。


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*説教動画は長野・松本教会Youtubeチャンネルよりご視聴できます。*