2024年1月14日日曜日

顕現後第2主日礼拝。

本日1月14日は顕現後第2主日の礼拝でした。

松本教会は通信礼拝として、
長野教会は主日礼拝として
両教会10時半より礼拝が守られました。

今年は暖冬ですね、と言っていた次の週に、今年初めての積雪がありました。
例年よりもかなり少なく昼までには溶けてしまいましたが、それでも本格的な冬の寒さがようやくやってきた感じです。
厳しい寒さの中で体調を崩される方も多い時期で、長野にも医療警報が出されました。
病の床に伏しておられる方には癒しを、心も体も冷え切っておられる方には慰めと平安がその身を温めるものとして与えられますように。
また、令和6年能登半島地震の被災者の方々のために祈りを合わせています。

*最新の説教動画は長野・松本教会Youtubeチャンネルの最新説教動画・再生リストよりご視聴できます。*

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*今週の祈り*

全知を司っておられる主なる神様。
あなたは天地創造の初めから、この世界のすべてをご存じです。
私たちの罪の全てをご存じであり、その罪の中に生きる私たちが、それでも懸命にあなたの御心に適うようにと生きようとしていることもまた、知ってくださっています。

神様、あなたを信じている私たちも、あなたをまだ知らない人々であっても、決して傷つき悲しむことを好む人はいません。
それをあなたはご存じであり、またあなたへの信仰に生きていない人々にさえ、痛み苦しみの中にとどめられることを、あなたは良しとされません。
主よ、あなたは愛に満ちたお方です。
どうかその愛のうちに見守られているという平安と慰めを、私たちが受け取っていくことができますように。
そしてフィリポのように、その平安と慰めを関わりあう人と分かち合うことができますように、私たちを用いてください。

世界中で争いが絶えない中にあり、また日本においては自然災害によって困難を抱えている人々がいます。
1月1日に起こった能登地震では、何百人もの方々の魂があなたの御許へと召されました。
地上の体は未だに行方不明のままの方も多くおられます。
愛する家族の消息が途絶えてしまった人、弔うことができないまま悲しみの中にとどめられた人々がいます。
どうかその一人一人に、あなたが寄り添い、その悲しみを癒してください。
弔いの時を通して、あなたの御許へと安らいでいる慰めを得ることができますように。
また、余震が続く中にあって、避難所での生活を強いられている人々に、必要な助けが与えられますように。

季節も一気に冷え込むなかで、長野県内に医療警報が出されました。
多くの人が、コロナウイルスやインフルエンザ、様々な病のために倒れています。
施設においても、家族でさえ面会ができない教会員の方がおられ、寂しさを抱えています。
主よ、どうか病の床にある人々には癒しを与えてください。
寂しさと孤独を抱えている人々に、私たちが心を寄せていくことができますように。
断絶と争いの尽きないこの世のなかで生きる私たちに、それでもあなたが目を留めてくださっていること、私たちを御心のままに導いてくださっているその幸いを信じ、受け止めつつ、委ねて歩んでいくことができますように。
私たちの信仰を強くし、その歩みをあなたが支えてください。