2024年1月21日日曜日

顕現後第3主日礼拝。

本日1月21日は顕現後第3主日の礼拝でした。

松本教会は主日礼拝として、
長野教会は信徒礼拝として
両教会10時半より礼拝が守られました。

また、昨日から大雪の予報であったため、ライブ配信礼拝も行いました。
それぞれの場所で共に祈りを合わせてくださった方々にも感謝いたします。
当日朝には気温も上がり、雪も解けてしまいましたのでよかったです。
会計監査も終わり、松本教会は今週が総会資料の作成、次の日曜日は長野教会で教会総会となります。
この1年の歩みを振り返り、新しい歩みへと踏み出していく区切りの時が守られますように。

*最新の説教動画は長野・松本教会Youtubeチャンネルの最新説教動画・再生リストよりご視聴できます。*

***


*今週の祈り*

福音の主なる神様。
あなたが私たちのために備えてくださる福音とは、私たち一人一人にとって良い知らせとしてもたらされるものです。
あなたは私たちの求めをご存じです。
私たちの全てを良いものとして用いてくださるために、私たちの生涯を導いてくださいます。
ペトロもまた、時には信仰者の模範としての姿を表す者となり、時には悔い改めを必要とする罪の姿をあらわにされたこともありました。
同じように、あなたが導かれる私たち一人一人の生涯の旅路においても、良いことばかりではなく、つらく苦しい時も与えられることがあります。
しかし主よ、そのすべてが必要な歩みとして、あなたから与えられているものとして受け止め、過ぎ去ったあとには恵みとして振り返ることができるよう、私たちを支え、慰めのうちに保ってください。
いつでもあなたに悔い改めをもって心を向け、あなたに全てを委ねる信仰へと私たちを生かしてください。
あなたは私たちに必要なものを全てご存じです。
そしてこの世において、一人一人の必要を満たしてくださるお方です。あなたがイエス・キリストを通して示されたように、キリストの道をたどるわたしたちもまた、誰かとの関わりの中で、他の人々の必要を満たし、またそのような関わりを通して、私たち自身も満たされることができるよう、導いてください。
決して自分だけが満たされるためではなく、キリストにおいてあなたがそうされたように、なんでも喜びを分かち合えるものとしての関わりを持つことができますように。
能登半島地震の被災者の方々のために祈りを合わせます。
住宅の被害は3万棟にものぼり、天に召された方は232名、加えて未だに20人以上の方々が行方が分からないままと聞きます。
元旦であったことから、家族全員が集い、新しい年を迎える喜びの時が、このような悲しみに覆われることになるとは思いもよらなかったと思います。
主よ、どうか悲しみの中に留まっている全ての人々に、あなたの慰めと救いとを届けてください。
必要な助けと支援、心を満たす温かい関わりがそこでもたらされるよう、そこにいる人々の心を愛で満たしてください。
そして現場に行くことができなくとも、そこにいる人々のために祈り続けることができますように。
主よ、あなたの救いのために私たちを用いてください。