2024年2月25日日曜日

四旬節第2主日礼拝。

本日2月25日は四旬節第2主日の礼拝でした。

松本教会は通信礼拝として、
長野教会は主日礼拝として
両教会10時半より礼拝が守られました。

先週までは春のような陽気でしたが、今週は打って変わって松本は雪景色となりました。
天候が悪かったせいか通信環境が不安定でしたが、再接続後は無事に礼拝が守られ、感謝です。
今週金曜日、10時より、世界祈祷日礼拝が松本教会にて行われます。

今年の祈りに覚える国はパレスチナ、平和について祈る時となればと思います。


*最新の説教動画は長野・松本教会Youtubeチャンネルの最新説教動画・再生リストよりご視聴できます。*

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*今週の祈り*

平和と命の主なる神様。
あなたがこの世界を造られ、人が罪の中に生きるようになってから幾千年の時が過ぎてなお、わたしたちは罪を克服することができていません。
しかし主よ、あなたは私たちから罪を取り除くことを望まれるのではなく、罪を赦し、罪がありながら罪のない者として生きる道を示してくださいました。
キリストのみ言葉と、その十字架に示された赦しは、私たちの御心に適った日々が悔い改めから始まることを教えてくださいました。
主よ、悔い改めのこの季節において、私たちにとって悔い改めることがどれほど難しいかを知ります。
自分の罪を見つめ、それを省み、繰り返しそこから逃れようとしてもそうはできない私たちの苦しさを、あなたは身をもって味わってくださいました。
どうか主よ、私たちが罪から逃れることが出来なくとも、それを超える多くの愛によって、全ての人との関わりを保つことができるようにしてください。
自分勝手な思いと怒りが先に出ることがないように、あなたが十字架において忍耐されたことを思い起こし、私たちもあなたの十字架の道に従っていくことができるよう、今日のみ言葉をわたしたちの心に刻んでくださいますように。
主よ、あなたがキリストを遣わしたパレスチナでは、イスラエルとの戦火が今なお消えることがありません。
ほとんど無力な人々を一方的に空爆によって蹂躙し、怒りと悲しみ、恨みの連鎖が深くなっているパレスチナをおぼえて祈ります。
どうかあなたが呼びかけられた悔い改めの御声が、人を傷つけている全ての人の心に届きますように。
一刻も早く、あなたが造られた一人一人のいのちがこれ以上傷つくことのないように、戦いが終わり、安心できる場所が確保され、傷つけられた人々の体と心が癒されますように。
あなたの御心が地において実現するその時を待ち望みます。主よ、私たちの祈りをお聞きください。
私たち一人一人が、自らの罪を今日ここに省みます。
そしてその罪の深さを知るがゆえに、私たちの関わりあう人々のうちにある罪をも、赦せるようにしてください。
共に罪を抱え、共に十字架を背負う者として、悔い改めの道を共に歩みだしていけるように、私たちの心を一つにしてくださいますように。