2024年3月3日日曜日

四旬節第3主日礼拝。

本日3月3日は四旬節第3主日の礼拝でした。

松本教会は聖餐礼拝として、
長野教会は信徒礼拝として
両教会10時半より礼拝が守られました。

松本での最後の聖餐礼拝でした。
いよいよ両教会での締めくくりの時を過ごしています。
寂しさが募りますが、ちゃんと次の牧師に引き継げるように、最後を整えつつ過ごしたいと思います。

*最新の説教動画は長野・松本教会Youtubeチャンネルの最新説教動画・再生リストよりご視聴できます。*

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*今週の祈り*

私たちの祈りのために、全てのことを整えてくださる主なる神様。
イエス・キリストを通して、私たちに祈ることを教えてくださり、感謝いたします。
そして、私たちの祈りが、キリストのみ名によって確かに聞き届けられていることをおぼえます。
わたしたちがあなたに祈りをささげるとき、私たちは何も用意をする必要がありません。
祈りにふさわしく心を静かにし、あなたに心を向けるだけで、あなたはいつでも私たちの祈りに耳を澄ませてくださいます。
主よ、私たちはあなたに願いたいと思うことばかりが浮かびます。
それは、今を生きる私たちの日々の中で、こうなってほしい、こうあればよいのにと思うことが溢れているからです。
しかし主よ、あなたはそのような私たちの祈りを通して、私たち自身を振り返らせ、悔い改めへと導かれます。
私たちが祈ったことが、その通りに適うことはあまり多くありません。
それは、あなたが私たちの祈りを聞き届けてくださり、私たちにとって最も良い形でそれに応えようとしてくださっているからです。
私たちが必要と思っているものよりもより一層必要なものを与えてくださり、願ったものが与えられない時には、自分の祈りを改めて振り返るようにと導かれます。
私たちがどれだけ周りの人々に支えられ、励まされ、生かされているかに目を向けさせてくださいます。
どうか私たちが、いつでも感謝をもって、あなたに祈りをささげることができますように。
私たちが抱える弱さを素直にあなたに吐き出す時、あなたが私たちの思いを確かに受け止めてくださっていることに、慰めを得ることができますように。
そしてどうか私たちが、自分だけではなく周りの人々にも心を向けて、喜びと感謝、謙遜と配慮をもって、共に生きていくことができるように、祈りを通して私たちを立たせてくださいますように。