本日の手仕事会はヒンメリづくり。12時から先生と皆様と共にランチを囲みました。
野菜たっぷりの手作りサンド! |
梅雨入りをしたということで、左上はアジサイをイメージしたデザートに。
お腹も落ち着いたところで、先生のお話を聞きながらヒンメリづくりに挑戦しました。
材料には藁を水に浸したものを使います |
ヒンメリはフィンランド語で「天」を表す言葉です。
古くは精霊信仰から始まっていて、ヒンメリを食卓に飾ることで幸運がやってくる、お守りとしても使われていたのだそう。
材料となる藁の収穫の時期に作られ、一年過ぎると作ったヒンメリは燃やし、また新しいものを作っていく一年のサイクルがあり、現在でも家庭で作られることが多くなってきた、というお話を聞きながら、ヒンメリの作り方を教えていただきました。
教えていただきながら皆さん真剣に作られています |
基本形である正8面体を二種類の大きさで作り、それをそれぞれに組み合わせました。
なんだか組み合わせ方に、個性が出ているような気がします。
今日は基本形をそれぞれ組み合わせて作りました |
記念撮影をしたのち、それぞれに作ったヒンメリを持ち帰りました。
作ったヒンメリは、今はキッチンの窓辺に飾られています。
作っている間や完成したものを眺めているあいだは、なんだか心が静かになるような、そんな不思議な魅力がヒンメリにはあります。
今後もちょっといろんな形に挑戦してみたいと思う、とても楽しいときとなりました。