2018年11月22日木曜日

いのち学。第5回

今週月曜日19日、松本教会にて、いのち学・第5回目が行われました。


前回までにお話のあったことのダイジェストから、今回は染色体とDNAの話も。
アウストラロピテクスなどの何種類かの類人猿が現在の世界の人種にそれぞれなっているとこれまで考えられてきたのが、実はそのうちの一種類だけが現在の人間の祖先だ、という話はノアの話を思い起こすものでした。

また、ミジンコは基本的にはメスだけで繁殖しているが、環境が悪くなるとオスが生まれ、生まれたオスと交尾をしてできた卵は、劣悪な環境下でも守られるほど頑丈な殻を持って産み落とされるようになるという話は興味深いものでした。
旧約聖書の中でも、初め人はひとりで造られた中で、「助けるもの」としてもう一人が造られたことで、アダムとイブになっていったということを思い出され、それは性別というよりも助ける者としての「もう一人」であるということを分かち合えるときを持つことが出来ました。

さて、次回はついに最終回。
12月17日の予定です。ぜひお越しください。