2018年11月24日土曜日

プロジェクト3・11小出裕章氏講演会・松本こども留学訪問

23日18時からは、日本福音ルーテル教会東教区主催の3・11プロジェクト集会が開かれました。
今回は長らく反原発の活動をしておられる小出裕章氏をお呼びし、「フクシマが映す日本」というテーマでお話をいただきました。


最近ではメディアでほとんど取り上げられなくなったフクシマの姿。東電は今フクシマの原子力発電所の処理をどのように行おうとしているのか。
原子力発電の構造やその危険性など、大変わかりやすくまとめられ、またしっかりとした資料と論拠を提示しながらお話をいただき、原発についての学びを得ることが出来ました。
予想以上に多くの方々がこの講演の為に足を運んで下さり、フクシマのこと、原子力に対する危険性などを思い起こし、再確認する時間となったと思います。

翌日24日にはそのつながりの中で、松本こども留学という働きを見学しに、四賀村まで行ってまいりました。
保養のために福島から来られた方々の為の働きのなかで、そこから巣立っていった子どもたちをおぼえ、また新しく来られた人を交えつつ、お話を聞かせていただきました。

3・11はまだ、終わっていない。
そのことを胸に刻みつつ、これから先の日本の為に何が出来るのかを考え続けていくことの大切さに気付かされる、そのような二日間となりました。