2019年6月17日月曜日

甲信地区女性の集い・三位一体主日礼拝。 20190616

15日(土曜日)は甲信地区センターにて2019年度東教区教育部・甲信地区女性の集いが行われました。

3年に2度行われる女性の集いですが、今回は「新しい礼拝式文について」の学びをしました。
日本福音ルーテル教会はその歴史の中で式文を改定してきましたが、今回試案として出されている新式文は9つ目になります。



時代に合わせて式文を改定し、その文言や音楽を新しくする、という試みは、20~30年に一度くらいのペースで続けられてきました。
式文の文言とその流れの中には、私たちが神様に出会い、受け止められたり、喜びや慰めを与えられたりする関わりがあり、そしてまた日々の中に送り出されていくことが表現されているように思います。
それは私たちが日常の中で他の人々との関わりをするように、目には見えないけれども、神様は何を考え、わたしたちにどのように関わろうとしてくださっているのかを知ることができるものとして、ルーテル教会は式文を大切にしてきたのです。

新しい音楽と、新しい言葉で、いろんな説明を聞きながら、試しに歌ってみよう、という会になりました。
とても楽しく、それぞれにいろいろな意見が出てよかったと思います。


翌日16日(日曜日)は三位一体主日礼拝でした。
長野教会は信徒礼拝として、松本教会は聖餐礼拝として守られました。
松本教会の庭には今年もあんずが実り始めていて、数週間後には収穫できそうでした。


礼拝ではキリスト教における三位一体についてのお話を分かち合いました。
なぜ神様、イエス・キリスト、聖霊を3人の神ではなく、一つの神であるということを当時の人々は大切にしたのかについて考えるときとなりました。

昼食後は野口和音牧師がアメリカ訪問の報告と女性会がありました。


サウザンルーテル神学校のチャペルですが、聖卓にはマタイ福音書の11章28節が刻まれていました。
「疲れた者、重荷を負う者は、だれでもわたしのもとに来なさい。休ませてあげよう。」
教会がそのような場所であってほしいと願います。

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この記事をご覧の皆様の日々にも
神様の平安がありますように