2020年8月2日日曜日

平和主日礼拝。

本日8月2日は平和主日の礼拝でした。
甲信地区もやっと梅雨明けが宣言され、松本教会でも蝉の声が響いていました。


松本教会では冷房のついた集会室での礼拝が先週から始まりました。
いつも月第1週には多くの方が見えられるのですが、長野県においても感染者が増加しているため、三密を避けての対策を行いました。
集会室では窓を開放し、席数を減らして十分に間隔を取りました。
集会室の席数では足りないため、礼拝堂にSkypeで繋げ、同時進行で礼拝が守れるように分散礼拝としてセッティングをしました。
礼拝にご参加の皆様にもご協力いただき感謝です。
今後も第1週は分散礼拝を継続する予定です。


本日の礼拝全体の録音は
(クリックすると再生されます)
※松本教会の主日礼拝の音声となります。
※「ファイルのウィルススキャンを実行できません」と表示されたら、「このまま再生」を押すと再生できます。


**本日の使徒書・福音書朗読**
ミカ書4章1-5節〈旧p1452〉
エフェソの信徒への手紙2章13-18節〈新p354〉


ヨハネによる福音書15章9-12節〈新p198〉



*本日の主日説教「愛は動く」(礼拝中録音)*



*祈り*


愛と救いの神様。
私たちの日々の中に、平和は失われています。
誰かのいのちを救おうと懸命に働いている人々は酷使され、病にかかった人々に寄り添うどころか、人とも思わない誹謗中傷に晒すような現実があります。
また私たちの中にも、少なからずそのような人々を愛するどころか、忌避してしまう心が生まれることもあります。
主よ、どうか私たちの心に、あなたの愛を満たしてください。私たちが誰かを慮ること、尊び愛すること、過ちを犯した人を赦すことを、忘れないようにしてください。
不満と不安にさいなまれ、誰かを傷つけるようなことがないように、悔い改めの心をお与えください。

あなたがわたしたちにどのように関わってくださっていたのかを、私たち一人ひとりが、これまでの歩みを振り返る中で思い起こすことが出来ますように。
赦された罪深い女性を指して、あなたは言われました。
「この人が多くの罪を赦されたことは、私に示した愛の大きさでわかる」と。
私たちがあなたによって赦された罪の大きさを知り、それゆえにますます大きな愛に生きることが出来ますように。
あなたが私たちに差し出してくださった愛を、また他の誰かに、私たちも差し出していくことができますように導いてください。
あらゆる場所においても、私たちが関わる一人ひとりの心に寄り添い、励ましあい、赦しあい、支えあっていくことができますように。
あなたの平和をこの世において実現させるために、私たち一人ひとりをあなたが用いてください。