2021年5月16日日曜日

主の昇天日礼拝 20210516

本日5月16日は、主の昇天日の礼拝でした。
松本教会では主日礼拝として、長野教会では信徒礼拝として守られました。
礼拝は初めてという方もお迎えしつつ、会堂での礼拝が今週も守られたことに感謝いたします。
また、午後からは松本教会の墓前礼拝が中山霊園にて行われました。

**本日の礼拝動画**


(▶️をクリックすると再生されます)
※松本教会の礼拝動画となります。
  福音書朗読は15:11
説教は20:20からです。

**本日の使徒書・福音書**
使徒言行録1章1-11節〈新p213〉
エフェソの信徒への手紙1章15-23節〈新p352〉
ルカによる福音書24章44-53節〈新p161〉

説教題「終わりが始まりに変わる」

*祈り*

救いの源である主なる神様。
あなたがたった一人の御子であるキリストを通して、私たちを罪の苦しみから救い出し、愛に満ちた新しいいのちへと導いてくださっていることを御言葉から聞きます。
主の日に教会に集い、あなたのみ言葉を聞くことを通して、私たちの心を開いてください。
あなたが命を懸けてすべての人々を罪から解放しようとされた出来事は、2000年以上もの時を超えて、生きた福音として今も受け取られ続けています。
それは、あなたが天において今なお生き続けておられ、み言葉と聖霊の力によって私たちの心を開き、あなたの愛に生かそうとしてくださっているからです。
不平等、不公平という言葉が良く聞かれるようになりました。
この言葉には、人々が今日の現実の中にどれだけの不安を抱えているか、我慢が続くなかで、誰かを赦せなくなっているかがあらわれている言葉であるように思います。
主よ、それでもあなたは一人ひとりを愛し、その命をもって罪から救い出そうとしてくださっています。
私たちが互いに心を一つにし、この新型コロナウイルスという苦難の時を乗り越えるために、愛をもって、配慮と赦しあう心で、協力し合うことが出来ますように。
この長野においても増加しつつある感染状況が、一日でも早く終息しますように。
今病の苦しみのある一人ひとりに、あなたが癒しをお与えください。
最前線で働いておられる医療関係者の方々、介護の働きについておられる方の労苦を省み、愛に満ちた働きを保つことが出来るように、力づけてください。
施設にお住いの方々や、家から出ることができない方々もおられます。
不安の中にある一人ひとりに、あなたがみ言葉をもって寄り添ってください。
私たちが今出来る精一杯をもって関わりを保つこと、祈りあうことができますように、日々私たちをあなたのみ言葉によって悔い改めさせてください。
私たちがこれから歩みだす一週間の上に、あなたの祝福が豊かにありますように。