2021年8月15日日曜日

聖霊降臨後第12主日礼拝。20210815

本日8月15日は聖霊降臨後第12主日の礼拝でした。
松本教会は主日礼拝、長野教会は家庭礼拝として守られました。


手前の端末はライブ配信用のカメラです。

降り続く大雨により、教会に来ることのできない方が多くおられましたが、松本教会では少人数での礼拝が守られました。
県内で新型コロナウイルス陽性者が毎日100名を超えています。
教会では、礼拝を自粛される方のため、松本市・長野市の警戒レベルが4以下になるまで礼拝のライブ配信を再開いたします。

終戦記念日でもある今日、あらゆる過去の争いを思い起こし、悔い改めをもってキリストのみ言葉に聞きたいと思います。
特に戦争の悲劇を二度と繰り返すことがないように、祈りましょう。


**本日の礼拝動画**


(▶️をクリックすると再生されます)
※松本教会の礼拝動画となります。

**讃美歌**
317(1,3)、253(1,4)、263(1,4)、337(1,3)

**本日の使徒書・福音書**
箴言9章1-6節〈旧p1002〉
エフェソの信徒への手紙5章15-20節〈新p358〉
ヨハネによる福音書6章51-58節〈新p176〉

説教「いのちのパン」

*祈り*

命の与え主なる神様。 あなたはご自分の御子イエス・キリストを通して御言葉を語ってくださり、十字架にその御子を捧げてまで、私たちの救いを成し遂げてくださいました。
それは私たちに対する全き愛と恵みによるものです。
あなたが私たちの救いのために心を尽くしてくださっていることを、御言葉だけでなく、聖餐においても深い感謝をもって受け取ることが出来ますように。
「わたしの肉を食べ、わたしの血を飲む者は、いつもわたしの内におり、わたしもまたいつもその人の内にいる。」とキリストは語ってくださいました。
その通りに、御言葉と聖餐とをもって、私たちの魂をキリストと一体としてください。
私たちのうちにいつもキリストが生きておられ、主のみ心に私たちを生かすものとしてそのみ言葉を聞くことが出来ますように。
あなたが私たちに語ってくださった全ての御言葉を心に刻み、悔い改めと愛をもって関わりあう道を示してください。

ここ長野でも、毎日の新型コロナウイルスの陽性者が100人を超えるようになってきました。
それだけではなく、様々な病の床に伏している人々がいます。
どうか病の苦しみの中にある一人ひとりに、主よ、あなたが寄り添ってください。
私たちのうちに生きておられるキリストと共に、一日も早く癒しが与えられるようにと祈ります。
また、このような中で仕事を続けておられる方々の健康を守ってください。
彼らの働きを省み、疲れた心に平安をお与えください。
先週から全国で降り続く大雨による被害が、これ以上広がりませんように。
今日もそれぞれの場所で祈りを合わせている兄弟姉妹がいます。
拭い去れない不安と、言葉にならない呻きから私たちを救い出してくださることを信じ、祈りを合わせます。
私たちの祈りを聞き届けてください。