2022年2月20日日曜日

顕現後第7主日礼拝【礼拝動画】20220220

本日2月20日は、顕現後第7主日の礼拝でした。
10時半より、松本教会は主日礼拝として、長野教会は家庭礼拝として守られました。
それぞれの場所において祈りを合わせてくださった方々に感謝いたします。





松本教会では報告事項を短縮する形ではありましたが、無事定期総会を行うことが出来ました。
長野県では蔓延防止等重点措置(緊急事態宣言)が3月6日まで延長となりました。
なかなか第6波が収まらない中ではありますが、どうか皆様一人ひとりの心と体の健康が守られますように。

**本日の礼拝動画**


(▶️をクリックすると再生されます)
※松本教会の礼拝動画となります。

**本日の使徒書・福音書**
創世記45章3-11,15節〈旧p81〉
コリントの信徒への手紙 一 15章35-38,42-50節〈新p321〉
ルカによる福音書6章27-38節〈新p113〉

説教「主の采配に生かされる」

*祈り*

ゆるしの源である主なる神様。
あなたは私たちの誰もが抱える苦しみをイエス・キリストご自身の歩みを通して受け止められました。
わたしたちが絶えず罪の中にあり、そこから逃れることのできないことを知っておられるからこそ、十字架によって私たちを罪のままに受け入れてくださいました。
主よ、争いといさかい、不安と貧しさの中にある私たち一人ひとりが、どうかあなたの御心に触れることが出来ますように。
あなたが私たちをどれだけ愛し、どれだけ他者との関わりのうちに起こる不和とストレスから救い出そうとしておられるか、祈りを通して教えてください。
そのために、あえてあなたは私たちを罪との戦いの場に引き出されることがあります。
しかしあなたは確かに神の国における揺らぐことのない平和と平安、罪に対する勝利を見通しておられ、その采配を振るっておられます。
わたしたちもまた、あなたの救いの導きがあることに力づけられて過ごしていくことが出来ますように。

主よ、コロナ禍を通して、わたしたちの罪が明らかにされることがありました。
不安に苛まれる人、余裕をなくす人、他者への配慮を忘れる人、自分の思いを優先しようとする人、心無い言葉で誰かを傷つけてしまう人……様々な罪が浮き彫りにされてきました。
しかしそれすらもあなたの導きのうちにあり、わたしたちへの悔い改めへの招きとして、一人ひとりが受け止めることが出来ますように。
そして一層あなたの憐みによって生かされている幸いを、そこから思い起こさせてください。
毎週何千人も病の床に臥せる人々がいます。
懸命に看病に当たる人々、リスクを負いながら社会を維持している人々がいます。
その働きをどうかあなたが愛と憐みのうちに守り導いてください。
そしてどうかその働きをねぎらってくださいますように。
今日ここに集うことのできなかった方々、感染対策のためにそれぞれの場所で祈りに覚えておられる方々の上にも、あなたの豊かな導きと憐みとがありますように。